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フリーランスライターになるには|仕事や年収事情/具体的になる5つの方法

この記事では、

  1. フリーランスライターの種類や仕事の内容
  2. フリーランスライターになるための方法やポイント(実際にやったことなど)
  3. フリーランスライターのメリットやデメリット
  4. フリーランスライターの収入
  5. クラウドソーシングを有効活用するコツ

などについて説明していきます。ちなみにこの文章を書いている私は、約3年半フリーランスのライターをしており、今までにランサーズだけで約250件ほどの案件を獲得することができました

まったくの未経験からライターを目指している人や、WEBライターの仕事に興味がある人には特に役に立つ内容だと思いますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

 

フリーランスライターの主な仕事内容6種

まずフリーランスのライターの仕事にはどんな種類があるのかですが、大きくこちらの6つに分けることができます。

  1. 広告のコピーライター
  2. 雑誌や書籍等の執筆
  3. Webサイトのコラム執筆
  4. 体験談や現地レポート(取材)
  5. ゲームなどのシナリオライティング
  6. LPのライティングなど

広告のコピーライター

1つ目は広告のコピーライターです。商品に注目してもらうためのキャッチコピーや説明文を考えるだけにとどまらず、売れっ子になれば商品開発や広告キャンペーンの戦略なども担当することがあります。

1つのキャッチコピーを選ぶまでに、100本以上様々な方向性からアイディアを考えるなど、他のライターにはない独特の大変さがあり、1つの業界だけでなく、様々な業界のお客さんを担当する可能性もあります。

フリーランスのコピーライターになるには

まずは広告業界や広告制作会社で経験を積んで独立するか、最初からいきなりフリーランスとして経験を積んでいくかの大きく2つに分かれますが、後者の場合は、毎年定期的に開催される広告賞などを受賞できれば、自分の仕事の幅を大きく広げることができます。

雑誌や書籍等の執筆

2つ目は雑誌や書籍などのライターです。広告のコピーライターと大きく違うところは、グルメ・旅・ファッションなど、ある特定のテーマで記事や文章を作成していくところです。自分の好きなテーマや趣味のことについて書きたい人は、こちらのほうが向いているかもしれません。

自分の知識や経験だけをもとにして文章を作成するわけではなく、専門家や著名人にインタビューしたり、撮影に立ち会う機会なども多いので、文章力はもちろんですが、行動力やコミュニケーション力も大切になります。

雑誌・書籍のライターになるには

ちなみに雑誌や書籍等を担当するライターの人は、出版社に正社員として入社する人は少なく(正社員の場合は編集を担当する人が多い)、アルバイトとして入社してライターになったり、フリーランスのライターとして編集部に自分で企画を持ち込んで仕事を獲得したりする人が多いようです。

Webサイトのコラム執筆

 3つ目はWEBのコラムライターです。こちらも雑誌や書籍のライターのように、ある特定のテーマについて記事を執筆する仕事になります。内容やテーマによっても変わってきますが、紙媒体とはちがい、Webの場合は、スマホなどで移動中に記事を読む人も多いので、文章の読みやすさも大切なポイントになってきます。

依頼してくれるお客さんや、自分がどういうライターになっていきたいかによっても変わってきますが、フリーランスとして仕事をはじめたばかりの人や、文章だけで勝負する自信がまだない人は、SEO(検索エンジン最適化)などの、WEBならではの知識も一緒に持っておくと、仕事を獲得する際に有利になります。

WEBのコラムライターに関しても、自分から案件に応募して仕事をはじめるパターンが多いです。WEBサイトから直接応募したり、クラウドソーシング経由で仕事を受注したりなど、様々な方法があります。

体験談や現地レポート ( 取材 )

4つ目は体験談や現地レポートを中心に担当するライターです。こういったジャンルのライターが職種として存在するわけではないですが、特にガジェット・IT・グルメ・観光・旅行などのカテゴリーは、実際に商品やサービスを利用してレビューしたり、観光・旅行スポットに訪れた際の生の感想にとても価値があるので、こういった記事をしっかりと作成できる人はとても重宝されます。

ちなみにこのようなジャンルのライターには、担当するテーマに対して興味があり、文書だけではなく、写真などをたくさん使って記事を作成することも求められます。

そしてこちらに関してもWEBのコラムライターと同じように、WEBサイトから直接応募したり、クラウドソーシング経由で仕事を受注する方法などが一般的です。

ゲームなどのシナリオライティング

5つ目はゲームなどのシナリオライターです。上で紹介した4つと比較して、募集している件数が特に少ない印象で、実際の求人募集などを見ても、正社員や契約社員として募集している会社も多く、フリーランスとしてゲームのシナリオライティング1本だけで生活することはかなりの狭き門だと思われます。

シナリオライターになるには

ちなみに応募する際は、ゲームのシナリオライティングの作品に加えて、小説、アニメ、漫画などの作品もアピール材料になるようなので、ゲームだけに限定せず、これまでに制作した作品は積極的にアピールしていきましょう。

一般的な就職・転職サイトから応募できますし、WEBサイトでも募集しているところがあります。

LPのライティングなど

最後の6つ目はLP(ランディングページ)の文章を担当する仕事です。これだけを専門的に担当するライターはあまりいませんが、LPは商品の申し込みや会員登録など、ある特定の目的を達成させるためのページになり、具体的な成果が特に見えやすいものなので、ノウハウやコツがつかめれば、ライターとして大きな収入源の一つにできる可能性があります。

基本的な文章能力に加えて、SEO・UX・セールスライティングなど、専門的な知識も多く必要になるので、文章だけでなく、より幅広い知識を身につけて、後々はディレクションもできるようになりたい人などにもいいかもしれません。

ちなみに実際の仕事は、クラウドソーシングで募集されていたり、デザイナー経由で文章だけを依頼されたりするケースもあります。

フリーランスライターになるには

次は、フリーランスのライターになるために必要なことや、やった方がいいことなどを、実際に自分がやってみてよかったことなどを含めて、5つ紹介していきます。

  1. クラウドソーシングに登録する
  2. 気になるWEBサイトの求人募集をチェックしてみる
  3. ブログを運営する
  4. TwitterなどのSNSを運用する
  5. Wantedlyで案件を探してみる

クラウドソーシングに登録する

 未経験ではあるが、ライターの仕事に興味がある」という人は、ランサーズなどのクラウドソーシングに登録してみましょう。自分に書ける案件があるか、実際に書く場合の単価はどれくらいかなどが、なんとなくつかめると思います。

クラウドソーシングのメリット

ちなみにランサーズなどのクラウドソーシングを利用する一番のメリットは、現時点でコネクションを持っていない人でも継続して仕事をゲットできることです。仕事を依頼したい人はたくさんいまして、特にライターの仕事に関しては毎日何かしら新しい案件が登録されています。

未経験なのにどうやって仕事がもらえるの?

と、思う人もいるかもしれませんが、ライターとしての実務経験がなくても、自分の文章が確認できるブログ記事や、過去の業務経験などをアピールして仕事をゲットすることが可能です(IT業界、不動産業界、教育業界など、仕事での体験をもとにして記事を書く案件もたくさんあります)。

あと、基本的に全部リモート・在宅で対応できるので、場所や時間を問わずに対応できるというメリットもあります。

ちなみに応募する際はやる気が意欲を伝えるだけでなく、自分でサンプル記事を複数用意してから応募すると当選する確率がアップします。
※ランサーズなどのサービスを有効活用するためのポイントは、後ろでさらに詳しく説明しています。

代表的なクラウドソーシングサービス
ランサーズ クラウドテック

気になるWEBサイトの求人募集をチェックしてみる

よく見るWEBサイトや気になるメディアがあれば、ライターを募集していないかチェックしてみましょう。ページの下のほうで、ひっそりと募集しているサイトもあります。

クラウドソーシングの場合と同じく、自分の文章力が分かるサンプル記事がいくつか必要ですが、それらと一緒に、応募する理由などをしっかりと説明できれば仕事がもらえます。

自分の好きなメディアでライターができれば、モチベーションは一層高くなるはずですし、自分の記事をよりたくさんの人に読んでもらえる可能性もあります。

ブログを運営する

3つ目は自分のブログを運営してみることです。実際に自分のメディアを持ってみると、アクセスをあげるためにはどうすればいいのか調べて工夫することになるので、様々な知識が身につきますし、仕事を募集する側の気持ちも分かるようになるからです。

例えば、WEBメディアの場合は、大事な指標としてPV数(サイトが閲覧された回数)を重視するところがほとんどなので、ただ文章が書けるだけでなく、SEOの知識も持っていると優遇される可能性が高いです。

そしてもしもブログを運営してみて、運良くある程度の数字になった場合は、フリーのライターではなく、そのままブロガーとして記事を更新していくのもひとつです。

ライターは自分の知識や経験を切り売りしてお金をもらう稼ぎ方ですが、ブロガーの場合は、自分の書いた記事が自分の資産としてどんどん蓄積されていくので、ある程度軌道にのれば、記事を更新しなくてもまとまった収入を得ることができます。

あとはブログ経由で仕事の依頼につながるパターンもあり、仕事を獲得するための方法のひとつとしても利用することができます。

TwitterなどのSNSを運用する

 ブログだけでなく、TwitterなどのSNSを運用するのも大事です。Twitter経由で仕事をゲットしている人もけっこう多いですし、フォロワー数が増えれば、それも案件を獲得する際のアピール材料のひとつにできるからです。

ただブログやTwitterの場合は、サービスを仲介せずに、直接仕事を依頼される形になるので、お客さんがきちんと信頼できる人なのかどうか慎重に見極めるようにしましょう。不安な場合はメッセージでやり取りして、クラウドソーシング経由で依頼をしてもらうのもひとつです。

Wantedlyで案件を探してみる

最後5つ目は、Wantedlyを使って案件を探すことです。Wantedlyというサービスは、転職希望者向けのサービスというイメージが強いですが、実はフリーランスの案件もたくさん掲載されています。

案件によっては一部出社が必要になる案件もありますが、オンラインでのインタビューを許可している案件などもあります。

フリーランスのライターとなるメリット・デメリット

フリーランスのライターになるメリット・デメリットについても整理しておきます。実際にやってみないと分からない部分もありますが、自分に向いている働き方かどうか、参考にしてみてください。

メリット

メリットは大きくこちらの3つです。

  1. 時間や場所を問わずに仕事ができる
  2. 人によってはサラリーマンの時よりも稼ぐことができる
  3. 知識や経験が増える

時間や場所を問わずに仕事ができる

1つ目のメリットは、時間や場所を問わずに仕事が出来ることです。

特にランサーズなどのクラウドソーシングを利用する場合、打ち合わせや説明は全て文章か資料などで行われますし、仮にMTGがある場合でも、オンラインのビデオツールなどを使うので、地方などに住んでいる人でも問題なく仕事ができます。

基本的に依頼された記事を期限までに納品できれば、あとは自由なので、自分のペースで仕事を進めることができます。

人によってはサラリーマンの時よりも稼ぐことができる

2つ目のメリットは収入面に関してです。ごく少数ですが、場合によっては、サラリーマンの時より稼げる人もいて、月収50〜100万円以上の金額を稼ぐ人も中にはいます。

ただ正直なところ、WEBライターの場合は、担当するテーマやジャンルによっても稼げる金額が変わってくるので、よりたくさん稼ぐことを重視したい場合は、どのようなジャンルのニーズが特に高いのかリサーチしてからライターをはじめるほうがいいかもしれません。

ちなみに2019年の7月時点では、特に不動産のジャンルで高単価の案件をよく見かけます。現在不動産の仕事をしている人は仕事での経験が特に活かしやすいと思います。

知識や経験が増える

最後の3つ目は知識や経験が増えやすいことです。記事を書くために、その対象の物事についてリサーチをしたり、インタビューをする機会が他の仕事よりも多いので、好奇心が強い人にも向いていると思います。

デメリット

一方のデメリットはこちらの3つです。

  1. 収入が不安定
  2. 孤独を感じることが多い
  3. 常に新しい知識をインプットする必要がある

収入が不安定

ひとつ目はサラリーマンよりも収入が不安定なことです。継続案件でも、急にぱたっと依頼がストップしたりするので、生活費などはある程度余裕を持っておくほうがいいです。

あと収入源は一つだけにせず、出来るだけ複数に分散させることも大事です。

孤独を感じることが多い

2つ目は孤独を感じる機会が多いことです。ライターだけに限ったことではなく、フリーランス全般にいえることですが、自宅で作業する時間が多くなると、誰とも会話せずに1日が終了することもあるので注意しましょう。

友人と飲みに行くなど、どんなに忙しくても適度にリフレッシュできる時間を設けるようにしたほうがいいです。

常に新しい知識をインプットする必要がある

最後の3つ目は、常に新しいことを勉強する必要があることです。何も勉強しないでいると、毎回同じような内容になってしまいますし、書けることもどんどんなくなっていきます。知識や経験を増やしていくことによって書く内容の質が高まり、単価のUPにもつながっていきます。

フリーランスライターの年収ってどのくらい?

フリーランスのライターの年収はかなり幅が大きく、一番最初に紹介した6つのライターのどれを選ぶかによっても変わってきますが、基本的に稼ぐことを一番の目的にする場合は、ライターではなく別の職種を選ぶほうがいいかもしれません。

高収入は狙えない可能性は高い|月15〜30万円前後

ランサーズなどで、生活できるだけのお金を稼ぐことはそこまで難しくありませんが、高収入を狙うとなるとハードルがあがり、運の要素なども絡んできます

ちなみに具体的な金額ですが、WEBライターの場合(ランサーズなどのクラウドソーシングを主軸にしている人の場合)、年収が高い人で600万〜1000万円超えくらい、それ以外のライターに関しては、月に15〜30万円前後くらいの人が多いというのが、Twitterなどの報告を見ていて感じるなんとなくの肌感です。

ライターの単価はスキルだけではなく出会いも大事

WEBライターの単価に関しては、ライターとしてのスキルだけでなく、どんなジャンル・テーマを担当するかや、依頼主との出会いによる部分も大きいので、常にアンテナを貼って情報収集しておくことが大事だったりします。

 

ランサーズなどのクラウドソーシングを有効活用するためのポイント

最後にランサーズなどのクラウドソーシングを有効活用するために知っておきたい、特に重要なポイントを3つ紹介しておきます。ランサーズやクラウドワークスを利用する際は、かならずやったほうがいいですよ。

  1. プロフィールは文字数の限界まで丁寧に記入する。
  2. 本名・顔写真で利用する。
  3. 自信を持ってみせられる記事を5本以上用意する。

プロフィールは文字数の限界まで丁寧に記入する

一つ目はクラウドソーシングで利用するプロフィールに関してです。仕事を依頼してくれるお客さんは、この情報を見て直接依頼してくれる人がけっこう多く、相手からの直接の依頼になる分、高単価になる可能性も高いです。

お客さんがどの部分に反応するかは分からないもので、意外な部分に反応する可能性も高いので、自分で勝手に価値を判断せず、文字数ギリギリまで書けることはなんでも書くほうがいいです。

本名・顔写真で利用する

2つ目は本名・顔写真で登録することです。特にランサーズに関しては、この2つをかなり重視しているので、本格的にライターとしてやっていくことを考えている人は、できるだけ本名・顔写真で利用することをおすすめします。

ただ、ペンネームやイラストなどのアイコンだと、絶対にダメというわけではありません。不利にはなりますが、実績数や過去に作成した記事のサンプルなどでカバーすることも可能です。ちなみに名前や画像は後から変更することも可能です。

自信を持ってみせられる記事を5本以上用意する

最後は自分が自信を持って見せられる記事のサンプルを5本以上用意することです。初心者の場合、そもそも見せられる記事がない、という人がほとんどだと思いますが、その場合は無料のブログを開設して記事を作成しましょう。

お客さんは、過去の経歴以上に、あなたの記事の内容を特に重視しています。というのも、どんなに経歴がすごくても、だからといって良質な記事があがってくるとは限りません。この人に依頼すればどんな記事があがってくるのか事前にしっかりと確認できるものは、過去に作成した記事だけです。

5本が難しい場合は、とりあえず3本でもいいので、出来るだけ複数の記事を用意するようにしましょう。

最後に

今回の記事で特に重要なポイントはこちらの3つです。

ライターも種類によって仕事の内容や働き方は大きく変わる

WEBライターの場合は、クラウドソーシングなどのサービスがあるため未経験でも比較的仕事がしやすい。あとブログやTwitter経由での依頼や、Wantedlyなどでも仕事を見つけることができる。

どれくらい稼げるかは、人によっても幅がかなり大きい

WEBライターに関しては担当するテーマやジャンルによっても変わってくるので、たくさん稼ぎたい場合はしっかりとリサーチするほうがいい。

クラウドソーシングのサービスを活用する際に特に大切なポイント

  1. プロフィールは文字数の限界まで丁寧に記入する
  2. 本名・顔写真で利用する
  3. 自信を持ってみせられる記事を5本以上用意する

未経験の状態からフリーランスのライターになることを検討している人は、忘れずに覚えておきましょう。

稼ぎやすい職業ではありませんが、自分の好きなジャンルやテーマのライターになれば、仕事を通して色々なことが知れるので、楽しいと思います。

ABOUT ME
Miyakawa
Miyakawa
エンジニア歴6年のフリーランスエンジニア。webエンジニアとしてのスキルがメインだが、フリーランスのライターとしても活動中。
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