マッチングアプリで実際に会うまでの流れや注意点を解説

今の時代、マッチングアプリをきっかけにお付き合いをしたり、その後結婚まで至るカップルはたくさんいます。現在、アプリを通して恋人を探している人や、自分はまだ使っていなくても周りで使用している人を知っているというケースもあるのではないでしょうか。

家と職場の行き来だけの生活も、アプリを利用することで気軽に異性と出会えるようになったのは、とても嬉しいことです。ところがアプリを使用している人の中には、新たな悩みも出てきているようです。それは、「マッチングしても途中でやり取りが終わってしまって、実際に会う段階までたどり着かない」というものです。

今回はそんなお悩みを解決するために、「実際に会う」段階にたどり着くための流れや、メッセージのやりとり中の注意点などを解説していきます。

目次

実際に会えるまでの期間はどのくらい?

マッチングアプリを使用されたことのない人は、メッセージをやり取りしだしてどのくらいで平均的に会えるものか全く予想がつかないと思います。

私の知り合いは、マッチングしたその日に会ったそうです。ですので、恐らく初回メッセージから3~4時間後ぐらいかと思われますがこれは非常に稀なケースです。

平均的にはメッセージのやりとりを始めてから数日間〜1ヶ月以内に会うことが多いです。それ以上の期間が空いてしまうと、お互いの熱も冷めてしまっておりメッセージのやり取り自体が自然消滅してしまっていることが多いようです。

マッチングしてから、初回メッセージまでの期間(数時間~1日前後)

一般的なマッチングアプリは、お互いに「いいね」を押すことでメッセージのやりとりができるようになります。
どちらか一方だけが「いいね」を押しただけではメッセージを送ることができません。

たまに男性側から「いいね」を押してきたのでこちらも返したら、なんの音沙汰も無いというケースもあります。。

数日間どちらからも挨拶をしない場合、何も発展せずに終わってしまうことも。
男性側にリードしてほしいと思う気持ちも分かりますが、女性から送ることで「この人は真剣に相手を探しているのかも」と男性に思わせることもできます!

もし相手からすぐにメッセージが来なかったら、積極的に自分からアピールしていきましょう。

メッセージ開始から会う約束をするまで(3日~1ヶ月以内)

メッセージのやり取りの頻度は非常に大事なポイントです。
この頻度が合う合わないで、実際に会えるかどうかが決まってきます。

彼氏とは頻繁に連絡を取っていたい、という人もいれば、1日1通か用事がある時だけ連絡が取れれば構わないと思う人もいます。
特に学生か社会人かによっても生活スタイルが変わってくるので、連絡の頻度がお互いに心地良いと思えるかどうかも異性を見極めるポイントの一つになります。

もしあなたが「いいな」と思った相手なら、1日1往復でもいいのでメッセージのやり取りをしておくのがベストです。

男性側からお食事やデートに誘ってくれることもありますが、なかなか誘ってくれずにダラダラやり取りが続く場合もあります。

個人的には、メッセージのやり取りに時間を費やすよりは、早い段階で1度会ってしっかり相手を見極めることをオススメします。なぜなら、メッセージでは凄くリードしてくれて頼もしい感じだったのに、実際に会ったら人見知りすぎてまともに話ができなかったということもあったからです。。

マッチングアプリを通して出会うということは、あなたが並行していろんな人と会っているように相手も同時にいろんな女性とデートしている可能性が高いです。

そのため、他の相手とうまくいっている場合、直前にキャンセルされたりする可能性もゼロではありませんが、落ち込む必要はありません。その方とはタイミングが合わずご縁がなかっただけなので、どんどん次にいきましょう!

デートにつなげるまでの5つのコツ

1:魅力的な写真・プロフィールを作成しましょう。

マッチングアプリでは写真がとにかく重要です。
かと言ってあまりにも実物とかけ離れた写真を載せても会った時にガッカリされるので、盛れるアプリを使用してもいいですがほどほどの加工にしておきましょう。(笑)

また、簡易的なプロフィールよりもしっかりと自分自身について記載されたプロフィールの女性の方がいいねの数が圧倒的に違います。マッチングした後も、男性はプロフィールを見ながら話を振ってきますので、話題作りに活かせそうなプロフィールを作成しましょう。

2:相手が返信しやすい文章で返しましょう。

男性がせっかく色々質問をしてくれたり話題を提供してくれているのに、一問一答のようなかたちで返信をしている人はいませんか?
テキストの返信に加え、写真もたまに送ってあげると「わざわざ写真撮ってくれたんだ!」と思い好感を持ってもらいやすくなります。

例えば、

男性:「今日のランチは何を食べたの?」

あなた:「今日は表参道で友達とパスタを食べたよ!美味しそうでしょ!」

という返信に加え写真も一緒に送ると印象のいい返信になります。
もしくは、「〇〇君は何食べたの?」など同じ質問を相手に投げかけてもよいです。

とにかく、相手が次の返信をわざわざ考えなくても自然に返せる文章にしてあげることが重要です。

3:「会った時に教えるね♪」で攻めましょう。(笑)

メッセージを頻繁にやり取りしていると、ある程度質問をされてしまい実際会った時に話題が尽きてしまうことも。

気まずくなるのを防ぐためにも、デートをする口実にこじつけるためにも、何か男性から質問をされたら「会った時教えるよ!」の一言を言うと、「じゃあ〇日空いてる?」というように約束を取り付けることができる場合もあります。

ぜひ試してみてほしい手法の一つです。(笑)

4:デート場所の提案をしましょう。

“デートの場所やお食事のお店選びは男性がするもの”という風に、全て受け身の女性が多く見受けられます。

中には女性とのデートに慣れていない男性や、仕事が忙しくてお店選びに時間が割けない方もいます。
また、「このお店に行こうと言ったらどう思われるかな…」など、自分が選んだお店に自信が持てず躊躇してしまっている男性も。

そんな時、女性サイドから「ここのお店行ってみたいんだよね!」とか「このお店なんか最近話題だよね?」とか、遠回しでもいいのでいくつか候補を送ってあげると「じゃあここ行ってみようか!」と男性もデートに誘いやすくなります。

草食系男子などにも効果がありますので、ぜひ女性から提案してみて下さい。

5:マメに返信しましょう。

マッチングしてから会うまでの期間、なるべくマメに返信しましょう。

メッセージのやり取りも鮮度が重要です。
メッセージを送ってから3日後に返信が来ても、相手の熱は冷めてしまっています。

なるべく即日に返信が出来るように心がけ、どうしても遅れてしまった場合は「仕事が忙しくて全然返せなかった…。やっと〇〇君にメッセージ送れる!」など、謝罪しつつも相手が期待するような一言を添えられると良いでしょう。

そうすると、「〇〇ちゃんは自分に気があるけど忙しくて返信出来なかっただけなんだ。」と思い、「メッセージのやり取りよりもまずは会おう」と思ってくれる男性も多いです。

実際にデートの約束が出来たメッセージをご紹介

次に、実際に会う約束を取り付けることに成功したメッセージのやりとりをご紹介します。

デートの約束を取り付けたメッセージ例

ここのお店、ずっと気になってたんだけど中々友達と予定が合わなくてまだ行けてないんだよね。。

そうなんだ!じゃあ一緒に行く?

ほんと!嬉しい!〇日とか空いてるかな?

このメッセージのポイントは、具体的に自分の好みを伝え、相手の予定を確認していることです。

自分の好みのお店や具体的に行きたい場所を知らせることで、デートに誘うまでのハードルがグンと下がります。

モテるメッセージのポイント

メッセージでも実際に会った時でも、とにかく聞き上手になることです。

ただ、「うんうん。そうなんだ。」と聞くだけではなく、「へー凄い!それってこういうことなの?」など、相手の話に興味を持っていることが分かるように相槌を打ってあげます。

そうすることにより、「この人は自分に興味があるんだな」と思ってもらえ、「もっと話したい!相手のことも知りたい!」と思ってもらえます。

また、デート前に男性のワクワク感をアップさせ、尚且つ自分も楽しみにしているよ!というのを伝えておくことが重要です。

〇〇君と会う日何着ていこうかな~♪

会うのすっごく楽しみだけどすっごく緊張してる…(笑)

会える日が楽しみで仕事が手につかないです;;(笑)

など、あなたと会うのが楽しみです。ということを前面に伝えてみましょう!

当日気を付けること

時間に余裕をもって

最低でも約束の5分前には待ち合わせ場所に到着していましょう。
遅刻は厳禁です。女性としてというよりも、人間としてアウトと判断される危険性があります。

早く着きすぎる分にはOKです。「楽しみすぎて早く着いちゃった!」と言えば、彼も喜んでくれること間違いなしです。

お酒を飲みすぎない

緊張からか、初対面にも関わらずつい飲みすぎてしまう人も多いようです。

特に酒癖が悪い人や体調を崩してしまう人など、初めから相手に迷惑をかけてしまうような行動を取ると「めんどくさい」と思われてしまい2回目会うことはもう期待できないです。。

また、飲ませてくるような人も要注意です。

1回目のお食事では自分の意識がしっかり保てる量に抑えましょう。

初デートでいきなりドライブは危険

1回目のデートでドライブに行くのは止めましょう。

一見ゆっくりお話が出来ていいじゃんと思われがちですが、会ったこともない人にハンドルを握られ自分の意志で逃げ出せない空間に身を置くことは非常に危険です。

少なくとも2回目以降でドライブデートは行いましょう。

その際も、お家に迎えに来てもらうのではなくお互いの中間にある駅など、住所がバレないように気を付けて下さい。
好感が持てる相手であっても、よく知る前までは絶対に住所を教えてはいけません。

2回目のデートに繋げる為に!失敗しない初デートにする7つのポイント

服装に注意

もし可能であれば、事前にどんなところに行くのか聞いておくことをオススメします。

歩き回るようなデートの場合にピンヒールなどで行ってしまうと、足が痛くなってしまいせっかくのデートも楽しめません。

逆にちょっと大人っぽい雰囲気の落ち着いたレストランに、ジーパン+スニーカーのようなカジュアルな恰好で行ってしまうと彼の気分も下がってしまいます。

デートの際はTPOをわきまえてお洋服を選べるといいですね。

お金に関する振る舞い

最近のマッチングアプリでは、“初回のデート費用”に関する質問がプロフィールに含まれており、全額男性が出す・相手と相談・割り勘など記載がある場合もあります。

ただ、その項目を鵜吞みにしてはダメです。

「全額男性が出す」となっていても、必ずお会計の際は支払う意思を見せましょう。

大体の男性が自ら払おうとしてくれますが、「後でお支払いします」と一言伝えて一旦彼にその場は払ってもらいましょう。
その場でお札を渡したりすることはスマートでなく、男性にとっても恥ずかしい思いをさせてしまいます。
お店を出た後に、「おいくらでしたでしょうか?」とお伝えするようにしましょう。

スマホを触りすぎない

せっかく忙しい中時間を作ってお互い会っているのに、スマホばかりいじっているとそれだけでイメージダウンです。

相手に不快な思いをさせるだけでなく、せっかくのデートの雰囲気も台無しになりしらけてしまいます。

どうしても操作しないといけない場合は、一言「ごめん!ちょっとだけ友達に返信するね!」と断りを入れて触るようにしましょう。
基本的にはバッグに閉まったままにしておいた方があなたの印象は上がります。

ボディタッチのやりすぎに注意

恐らく何かの記事で、「ボディタッチは男性ウケが良い」などという見出しを見たことがあるかもしれません。

確かにボディタッチをされて嫌な思いをする男性は少ないように思います。
ただ、触りすぎには要注意です。

いくらマッチングアプリでマッチングし、ある程度メッセージで仲良くなったからと言って、初対面の他にベタベタ触りまくるのは非常識です。

あまりに触りすぎると、「あれ?この子は男慣れしている子なのかな?」と思われかねません。

ちょっと腕に触れてみるなど、控えめにアプローチすることが重要です。

店員さんへの態度に注意

男性にも女性にも言えることですが、店員さんへの態度が横柄な人は避けられがちです。

いくら彼には素敵な女性の振る舞いをおこなっていても、他人に対する態度があまりに酷いと引かれてしまいます。

見られていないと思っていても必ずどこかでボロが出てしまいますので、彼だけでなく他人に対してもナイスな態度を取れるように心がけて下さい。

話題をいくつか考えておく

特に人見知りをしやすい方は、いくつか話す内容や相手に聞きたい質問を決めておくことをオススメします。

相手が話し上手な人ばかりではないので、どうしても無言の時間が出来てしまう時があります。
そんな時は、あなたから話題を振ってあげると相手も安心することができるでしょう。

質問をする時は事情聴取みたいなかたちではなく、あくまでも会話の流れを意識しながら質問してみて下さい。

身だしなみをチェックすること

洋服には気を配るけど、案外ムダ毛処理などを忘れがちな女性が多いです。

また、バッグの中身や靴もチェックしておきましょう。

お会計の際にバッグを開けてグチャグチャなところを見られないように、デートに行く前からしっかり中身を整理しておくことをオススメします。

なかなかデートまでいかない場合の対処法4つ

メッセージのテンションを相手に合わせる

人によっては絵文字を多用する人や、逆に全く使わず「、」と「。」だけの人もいます。

絵文字を使わない人に対して、一文に2個も3個も絵文字を使うと読みづらくて返信する気にならないと思われている可能性もあります。

これはビジネスの間でも有効的な手法ですが、相手の懐に入る時はまずは相手と同じテンションに合わせてみることです。
最初の数通で相手のメッセージのテンションが分かった後は、なるべく相手と同じように返信するようにしましょう。

そうすると、意外と返信が来てスムーズにデートに繋がる場合があります。

メッセージの長さに注意

これに関しても1番と似ているところがありますが、長文すぎると返信するのが億劫に感じる人が多いです。相手も長文であれば同じように返してもいいのですが、そうするとどうしても会話のテンポが遅くなります。

マッチングアプリでの出会いは鮮度が重要なので、長文でやり取りをするよりもなるべく2~3行で終わるように気を付けてみましょう。

電話をしてみる

アプリによっては、通話機能が付いているものもあります。

メッセージのやり取りがずっと続きそうだなと感じたら、「〇〇君とのメッセージ楽しいから、もしよかったら1回電話してみない?」と誘ってみるのもアリです。

メル友を探しているわけではないので、なるべく早い段階で次のステップに移ることが重要です。

オンラインデートか実際に会うか選択肢を与える

昨今のコロナウイルス流行により、外出するのに気が引けてしまいなかなかデートに誘いにくいと思われる方も多いようです。

そんな時は、「オンラインデートでもいいし、実際に会うのでもいいし、○○君の都合の良い方でいいよ!」と一言言ってみてはいかがでしょうか?

中には、「あ!誘ってよかったんだ!」と気付き早速誘ってくれる男性もいます。

どのマッチングアプリが安全?信頼できるマッチングアプリ3つ

ペアーズ

会員登録者数が最大なのが一番のポイントです。母数が多い程選べる男性の数も多いですが、その分ライバルが多いことも忘れないでください。年代的には20代後半~が多いようです。

公式サイト:https://www.pairs.lv/

with(ウィズ)

個人的に、シンプルに一番使いやすいと感じたのがwithでした。また心理テストで相性の良い男性をピックアップしてくれるのも嬉しいサービスです。年代的には20代全般が多いようです。

公式サイト:https://with.is/welcome

東カレデート

スペックの高い男性・女性のみが登録できるマッチングアプリです。経営者の方や年収〇千万という男性が多い反面、既婚者率も高いのが東カレです。

見極められる判断力がある方は東カレをオススメします。
年代的には20代後半~30代後半までが多いようです。

公式サイト:https://tokyo-calendar-date.jp/ja

まとめ

今回は、マッチングアプリを使って実際に会うまでの流れや注意点、次に繋がるポイントについて解説しました。

マッチングアプリではほとんどの方が真剣に恋人を探していますが、たまに既婚者や遊び目的の人、宗教や営業関連の業者もたまに混ざっています。

「いい人ばかりではない」「書かれていること全てが事実とは限らない」ということを心に留めておいてほしいですが、疑ってばかりでは誠実にパートナーを探されている方にも失礼になってしまいます。

慎重にメッセージのやりとりを進めて相手を判断しながら、素敵な出会いを引き寄せられるように頑張りましょう!

  • 参考:https://www.travelbook.co.jp/topic/70200#headline-index-2pc
  • 参考:https://only-partner.com/love-log/191#payload-5558
よかったらシェアしてね!
目次
閉じる