動画編集がどんどん身近になり、最近ますます増える『動画』の需要ですが、それと共にますます便利になって行くのは動画編集ソフトや動画編集アプリの存在です。結婚式のムービーを自分たちで作れるようになったり、インスタグラムやTwitter、YouTubeなどに投稿する機会も大分増えてきたと様に思います。

ほんの5年前ほど前、プロも使う動画編集ソフトと言えば、Windowsユーザーなら「アビット/Avid」、Macユーザーなら「ファイナルカット7/Finalcut7」が主流と言われており、一般のユーザーが手を出すには少々値の張るソフトでした。(確か7万円〜10万円ほど)
それが今では動画編集の知識が浅いユーザーでも、直感で操作出来る「Filmora(フィモーラ)」などが登場し、気軽に動画の編集が出来る時代に突入しました。
スマートフォンのアプリでいえば「iMovie」や「Vine」が代表的ですが、「Film Srory」「Cute CUT」「Sweet Movies」など、ちょっと凝った動画も手軽に撮影・編集できるアプリもありますね。
ではいざ!動画編集ソフトを選ぼうと思っても、一体何をどう比較すれば良いのか迷う事もあるでしょう。
なので、初めて手を出す動画編集ソフトなら、この3つの動画編集ソフトのから選ぶのが手っ取り早いです。動画編集ソフトは機能面も大事ですが、『どれだけ扱いやすいか』で選ぶのが最初は良いというのが結論です。高機能の編集ソフトになればなるほど、追加のエフェクトソフトとの併用が求められますので、使いやすい・コストパフォーマンスの観点から選びました!
Filmora(フィモーラ) | Vegas | PowerDirector |
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対応OS:Win/Mac |
対応OS:Winのみ |
対応OS:Win/Mac |
直感的な操作感で使いやすく、4000以上のシャレオツな動画テンプレートを完備。おしゃれな動画がカンタンに作れるおすすめ編集ソフト。2020年の一押しは間違いなくコレ。 | FFシリーズを手がけたプロ御用達の動画編集ソフト!豊かな表現力と直感的な操作性、処理の速さが最前線の創作活動を支えています。 | お手頃価格なのに、快適な動作と高度な編集機能を兼ね備えた動画編集ソフト。初心者の方でもすぐに使いこなすことができます。 |
でも、ある程度慣れてきた際に気付いてしまうんですよね・・・
この程度では満足出来ないって。
そうなってきた際に、やっぱりもっと性能の良い、色々出来る動画編集ソフトが欲しいと思うはずです。では、数ある動画編集ソフトの中から、自分のやりたい事を全て叶えてくれる動画編集ソフトは何があるのか?
今回は、『動画編集ソフトでここまで出来る!』ということを知ってもらうと、個人的に試しているものなどを含めて、動画編集ソフトを選ぶ際に比較するポイント等を解説しながら、後半ではおすすめの動画編集ソフトをご紹介しようと思います
今回比較した動画編集ソフト一覧 | |
動画編集ソフト | 特徴 |
Filmora(フィモーラ) | 超入門者向けの動画編集ソフト。直感的な操作、豊富でおしゃれなテンプレートデザインは1,000以上。8,000円でこのレベルのクオリティのソフトが手に入るなら間違いなく買い。無料版があるのも嬉しい。 |
Power Director | 国内販売シェアNo1の動画編集ソフト。これがあれば他の動画編集ソフトは何もいらない。 |
Video Studio | 必要最低限の機能は網羅している。もうちょっとというとこで、痒いとこに手は届かない。 |
Vegas Pro | 高機能なプロ/ハイエンド向け動画編集ソフト。ファイナルファンタジー製作陣も愛用する、当サイト一番の推し編集ソフト。細かい編集が可能。 |
Adobe Premiere Rush | Adobe製プロ用ソフトの家庭用版。初心者でも直感的に操作できる。難点は動作が重く、スペックの低いパソコンだと扱いづらいとこ。 |
MovieStudio | VegasProの廉価版ですが十分に高機能。使い方の情報が少ないので専門用語など知識がない人にはちょっと使いにくい。 |
GOM Mix Pro | 入門者向けのシンプルな動画編集ソフト。ですが、機能的に特筆すべき点もないので、好んで使うイメージは薄い。 |
Light works | こちらも元プロ用の高機能動画編集ソフト。フリー版は有料版とほぼ同等の機能も持っているため、シーンだけでみれば良いのですが、初心者には扱いずらい。情報も少なく、解説動画も少ないので苦労するイメージ。 |
AviUtl | 使いこなせさえすれば間違いなく最高のソフトウェアのひとつ。導入自体少々難しく、また操作も複雑のため、オススメはしにくい。 |
Video Pad | 完全無料のフリー版がある。他のソフトと比べてしまうと特筆すべき点は少ないが、操作性は高い。 |
Adobe Premiere Pro CC | 映像制作に関わる多くの方が、一度は利用するソフトというぐらい有名。Adobe製品との互換性が売りで、AfterEffectsやPhotoshopなどと連携しやすい。 |
EDIUS Pro | 4K、HDR編集が売りのスピーディーな編集環境が特徴のソフト。 |
Avid Media Compose First | 『ダークナイト』や『ラ・ラ・ランド』『スターウォーズ』などで使われている。映画など本格的な制作を志望している方にはおすすめ。 |
DaVinci Resolve | プロ用動画編集ソフトの無料版。今回ご紹介するにあたり初めて使用。想像していた以上には使える。 |
TMPGEnc Video Mastering Works | 基本的には高圧縮・高画質が売りのエンコードソフト。 |

目次
- 1 動画編集ソフトを利用する前に考えておくべき6つの事
- 2 動画編集ソフトの比較ポイント5つ|自分にあったソフトを選ぶには
- 3 【プロ厳選】動画編集が捗るおすすめ動画編集ソフトおすすめ11選
- 3.1 スクウェア・エニックスのデザイナー御用達の動画編集ソフト|Vegas
- 3.2 4,000以上のおしゃれなエフェクトがイケてる動画編集ソフト| Filmora(フィモーラ)9
- 3.3 フリーの動画編集ソフトなのに使いやすさ120点/VideoPad
- 3.4 初心者や初めて動画編集ソフトを使うならおすすめ|VideoStudio Pro 2019
- 3.5 Windows対応でコストパフォーマンス最強の優れもの|Movie Studio
- 3.6 動画編集ソフトはこれがあれば何もいらない/AviUtl
- 3.7 14種以上の動画フォーマット変換を完全網羅した動画編集ソフト/Avidemux
- 3.8 iphoneアプリでも使える動画編集ソフトの決定版/iMovie
- 3.9 ハイコストパフォーマンス動画編集ソフト|PowerDirector
- 3.10 テレビ関係者も愛用!利用数最多の動画編集ソフト/ファイナルカットプロX
- 3.11 プロ仕様の8K動画編集ソフト!画質にこだわる方におすすめ|DaVinci Resolve(ダビンチ・リゾルブ)16
- 4 動画編集ソフトをストレスなく使える最低限のパソコンのスペック
- 5 動画編集ソフトだけじゃない|WEB上で出来る動画編集サイト3選
- 6 まとめ
動画編集ソフトを利用する前に考えておくべき6つの事
まずは、動画編集ソフトを比較する際に、一番始めに考えておくべき事からご紹介して行きます。
動画編集ソフトで何がしたいのかを考える
さて、まずは動画編集ソフトを使って、あなたは何がしたのでしょう。動画を作るんだと言われればそれまでなのですが(笑)、この場合、どんな動画をつくるのかという事です。多くの場合は人に見せる為に制作する事になると思いますが、もし、結婚式などの公の場で披露する事になった場合、やはりカッコ悪い映像は見せたくないでしょう。
結婚式でなくとも、例えば仕事上でちょっとした映像をプレゼンとして利用する場面もあるかと思いますが、このような「ちゃんとした場」で使う用の動画を編集するなら、出来れば無料の編集ソフトを使うのは避けた方が無難かと思います。
口コミやランキングはあてにならない
このサイトと同じく、動画編集ソフトを紹介しているサイトの多くが口コミやランキングを掲載していますが、正直参考にはならないと思います。誰かのおすすめはやはり重視したいポイントではありますが、自分で使う動画編集ソフトがはたして現在の腕前に合っているかは正直分かりません。
誰かの「使いやすい」が、あなたにとっての使いやすさになるとは限りませんので、口コミを見るのも良いですが、参考程度に留めておく事をおすすめします。
余計な機能は邪魔なだけ|シンプルな物がベスト
動画編集ソフトの説明で、これも出来ますアレも出来ますと、やたら機能押しの編集ソフトがありますが、プロ級でも無い限り8割の機能は使わないと思って良いでしょう。制作時間が無限にあるのであれば、一つずつ試しながら編集して行くのも悪くはありませんが、映像編集のプロでも無い限りそんな地道な事はしたくないはずです。
であれば、
- 動画と動画を繋げる
- 音声をいじれる(ボリューム調整や追加など)
- 映像にエフェクトがかけられる(砂嵐風など)
この3つがあれば最低限事足りると思います。あとは以下のこの性能が素晴らしいレベルで確保出来るかを見ていけば良いバッチリですね。

1ヶ月の無料お試し期間があるソフトも使ってみるべき
完全無料でずっと使える動画編集ソフトももちろんありますが、1ヶ月などの期間限定で無料というソフトも多いです。今回は極力そういったソフトは除外してご紹介しますが、エフェクトなどの機能まで欲しいという方はそっちの編集ソフトを選ぶのもおすすめだったりします。
動画編集をする以上、ちょっとした演出はあとから絶対に入れたくなります笑
もしプレイ動画を撮って編集・アップしたいだけであれば、エフェクトなどは逆にない方がよく、簡単なテロップが入れられるソフトで良いケースもあります。
そうではない、凝った演出をしたいのであれば、一度どんなものか試してみて、その後どうするか考えてみるのが良いかと!
Windowsの方が無料で使える動画編集ソフトは圧倒的に多い
Macユーザーにとっては残念なお知らせとなってしまいますが、Windowsの方が圧倒的に使える編集ソフトが多いです(無料/有料含め)。Windowsユーザーの方が多いので当たり前といったら当たり前なんですが。
自分はMacユーザーだけどどうしても色々な種類の動画編集ソフトを試してみたい!という方に少々申し訳ありませんが、MacでもWindowsの編集ソフトを使う方法はあります。
Parallels Desktopを使えばOSの制限はなくなる!
それが、『Parallels Desktop 14 for Mac』というアプリケーションです。何かっていうと、『MacでWindowsのソフトを起動させることの出来る仮想化ソフト』です。これがあれば、Windows用の動画編集ソフトだけではなく、Windowsのアプリケーションなら何でも起動できるようになります。
Mac版のSkype for Businessがあるのを初めて知った。Office365のサブスク契約すればOffice製品一式Mac版が使えるようになるし、Parallelsで起動してる Windows 10仮想マシンいらねぇんじゃね、これ?
— Shunji Sumida (@narista) 2019年4月6日
めちゃくちゃ便利すぎてレベル手放せないのですが、今回とは別の話しなので、こういうアプリのを使えばwindowだから、Macだからといった制限がなくなるよってことだけご紹介しておきます。
ロゴが入る無料版の動画編集ソフトでも一回は使ってみるべき
無料版にはロゴ(ウォーターマークとも言う)が入ってしまう動画編集ソフトもあります。有料版に切り替える、アカウントの購入をしないと消えないタイプのことですが、有料版を用意しているだけあって、やっぱり使い勝手良いと言うのがホンネではあります。
一回試しに使ってみて、よければ有料版に切り替えるというのも、動画編集をしている身からすればアリです。結局のところ、慣れてくると欲が生まれますので、いずれ『この程度では満足できない!』と思うタイミングが来ます笑
動画編集ソフトの比較ポイント5つ|自分にあったソフトを選ぶには

次に、実際に動画編集ソフトを比較する際に見るべきべきポイントを見て行きましょう。
1:映像にかけられるエフェクト・フィルターの多さ
取り込んだ動画を写真見たいにフィルターをかけて、ちょっとぼかしてみたり、少しだけ淡い感じを演出したりした場合もあるでしょう。そういった時に、このフィルター機能が充実しているとテンションが上がりますよね笑。
例えばこんな感じとか・・・
こんなかんじですかね。
ギフトなつかしいな・・・泣くわ。
2:エフェクトや使えるテンプレートの種類と豊富さ
テンプレートとは、オープニングを華やかに演出してくれたり、吹き出し様のテキストを入れれば良い感じに演出してくれる機能の事と思ってくれて大丈夫です。ファイナルカットプロXを例似出すと、下記の様な感じのテンプレートが標準で付随しています。
こういった、何もしなくてもオシャレな感じが演出出来る動画編集ソフトは選んで損は無いと思います。
3:直感的に使えるインターフェースである事
どんなに優れた機能を備えていても、使い方が分からないのでは意味がありません。多くの動画編集ソフトはダウンロードタイプですので、起動してからの使い方は自分で探って行くしかありません。
▼図はファイナルカットのインターフェース

ほとんどの動画編集ソフトは動画や音楽のドラッグ&ドロップで追加していく形式で、重ねたりしながら動画を繋げて動画制作をしていく事になりますが、
- いいタイミングで切るには
- 音声のボリュームを下げるには
- シーン切り替え時のトランザクションはどうやっていれるのか
- 動画のサイズを変更するには など
これらの要望が如何にカンタンに出来るのかも比較するポイントでしょう。
4:価格帯|安ければ悪いというワケではない
どれも決して高いというワケではありませんが、ソフトのシリーズによっていくつかのバリエーションが用意されているのがベストですね。できれば最初は価格が安いものを選びたいでしょうから、「特別割引」や「学割」「アカデミック版(体験版)」がある動画編集ソフトの方が手が出しやすいのでは無いでしょうか?
動画編集ソフト | 商品名 | 価格 |
Vegasシリーズ | Vegas Pro 13 Suite | 19,800円 |
Vegas Pro 13 | 92,000円 | |
PowerDirectorシリーズ | PowerDirector | 11,180円 |
Movie Studioシリーズ | Movie Studio 13 | 9,500円 |
Movie Studio 13 Platinum | 14,000円 | |
Vegas Pro 13 EDIT | 62,000円 | |
Movie Studio 13 Suite | 22,000円 | |
VideoStudioシリーズ | VideoStudio Pro X9 アカデミック版 | 6,390円 |
VideoStudio Pro X9通常版 | 11,996円 | |
Movie Studio 13 Platinum | 6,390円 | |
VideoStudio Pro X9 アップグレード/特別優待版 | 6,910円 | |
VideoStudio Ultimate X9 | 16,140円 |
5:購入前に無料体験版があること
10,000円近くもする動画編集ソフトを買うのですから、失敗はできるだけ避けたいと思うはず。そういったユーザーのニーズに応えられる様に、無料体験版や、30日〜60日の無料トライアル期間がある動画編集ソフトは重宝したい所ですね。
実際、「PowerDirector」「Filmora」などは無料期間や無料体験版の提供をしているので、非常に良いと思います。使用感もなかなかですし、持っておいて絶対に損はないでしょう。
【プロ厳選】動画編集が捗るおすすめ動画編集ソフトおすすめ11選

以上の内容を踏まえて、おすすめの動画編集ソフトを11個厳選しました!
動画編集ソフトのランキングとか、やたら動画編集ソフトの数を紹介しているサイトもありますが、正直多すぎてよく分からないと思いますので、これさえあれば!という厳選した動画編集ソフトをご紹介していこうと思います!
今回比較した動画編集ソフト一覧 |
|
動画編集ソフト | 特徴 |
Filmora | 超入門者向けの動画編集ソフト。直感的な操作、豊富でおしゃれなテンプレートデザインは1,000以上。8,000円でこのレベルのクオリティのソフトが手に入るなら間違いなく買い。無料版があるのも嬉しい。 |
Power Director | 国内販売シェアNo1の動画編集ソフト。これがあれば他の動画編集ソフトは何もいらない。 |
Video Studio | 必要最低限の機能は網羅している。もうちょっとというとこで、痒いとこに手は届かない。 |
Vegas Pro | 高機能なプロ/ハイエンド向け動画編集ソフト。ファイナルファンタジーの製作陣も愛用する、当サイト一番の推し編集ソフト。細かい編集が可能。 |
Adobe Premiere Rush | Adobe製プロ用ソフトの家庭用版。初心者でも直感的に操作できる。難点は動作が重く、スペックの低いパソコンだと扱いづらいとこ。 |
MovieStudio | VegasProの廉価版ですが十分に高機能。使い方の情報が少ないので専門用語など知識がない人にはちょっと使いにくい。 |
GOM Mix Pro | 入門者向けのシンプルな動画編集ソフト。ですが、機能的に特筆すべき点もないので、好んで使うイメージは薄い。 |
Light works | こちらも元プロ用の高機能動画編集ソフト。フリー版は有料版とほぼ同等の機能も持っているためシーンだけでみれば良いのですが、初心者には扱いずらい。情報も少なく、解説動画も少ないので苦労するイメージ。 |
AviUtl | 使いこなせさえすれば間違いなく最高のソフトウェアのひとつ。導入自体少々難しく、また操作も複雑のため、オススメはしにくい。 |
Video Pad | 完全無料のフリー版がある。他のソフトと比べてしまうと特筆すべき点は少ないが、操作性は高い。 |
Adobe Premiere Pro CC | 映像制作に関わる多くの方が、一度は利用するソフトというぐらい有名。Adobe製品との互換性が売りで、AfterEffectsやPhotoshopなどと連携しやすい。 |
EDIUS Pro | 4K、HDR編集が売りのスピーディーな編集環境が特徴のソフト。 |
Avid Media Compose First | 『ダークナイト』や『ラ・ラ・ランド』『スターウォーズ』などで使われている。映画など本格的な制作を志望している方にはおすすめ。 |
DaVinci Resolve | プロ用動画編集ソフトの無料版。今回ご紹介するにあたり初めて使用。想像していた以上には使える。 |
TMPGEnc Video Mastering Works | 基本的には高圧縮・高画質が売りのエンコードソフト。 |
主要なものは上記のソフトになりますが、この中でも厳選したものが、下記の動画編集ソフトになります。
スクウェア・エニックスのデザイナー御用達の動画編集ソフト|Vegas

スクウェア・エニックスと言えば、「ファイナルファンタジー」や「ドラゴンクエスト」など数々の名作世の中に送り出したことで知られる最も有名なゲーム開発会社ですね。
公式サイト:https://www.sourcenext.com/product/vegas/
Vegasってどんな動画編集ソフト?
スクウェア・エニックスのサウンドデザイナー、祖堅正慶さんは長年SONY製品の愛用者として一部では知られており、この「Vegas」シリーズはクリエイティブを支える重要な役割を担っているそうです。
プロ中のプロ御用達の映像ソフトと言う事で、さぞかし利用は難しいと思われるかもしれませんが、そこはソニーのホスピタリティ笑。60分で分かる使い方ガイドを用意しているため、操作に迷う事も少ないでしょう!
VegasPro | |||
エフェクト機能 | 使い易さ | 動作の軽さ | 対応OS |
◎ | ✕ | ● | Win |
利用用途・補足 | エフェクト機能のレベルの高さが半端じゃ無い。スクエア・エニックスのデザイナーも使うさすがはプロ仕様と言ったところ。映像編集/サウンド編集/オーサリングに加えて、4Kの編集にも対応してるため、かゆいところにも手が届く優れもの。【86%OFF】 | ||
詳細ページ |
|
Vegasを購入した方の評価
評価:
慣れるとほかのソフトが使えなくなるくらい良くできたソフトです。今回UIが変更され視認性も向上し更に使いやすくなりました。時々ソースネクストさんでプラグインも破格で提供いただくので編集の幅も広がります。
評価:
プロ仕様と言うことで難しいんだろうなと思っていましたが、素人でも使いやすいソフトで満足しています。
評価:
交響楽団の撮影を主に、編集して完パケまでを業務にしています。通常15台くらいのマルチカメラのデータをパソコン処理するのですが、バージョン13くらいから処理速度も安定して高速で助かっています。
公式サイト:https://www.sourcenext.com/product/vegas/
4,000以上のおしゃれなエフェクトがイケてる動画編集ソフト| Filmora(フィモーラ)9

Wondershareが提供しているFilmora(フィモーラ)という動画編集ソフト。WindowsとMacに対応しており、直感的に使える操作性はピカイチ。初めて動画編集ソフトを使うなら絶対におすすめできるソフトの一つ。
Filmora(フィモーラ)のおすすめポイント
特徴的なのは動画を彩るエフェクトの数が多いこと。『エフェクトストア』にはロイヤリティフリーの動画エフェクトが豊富に揃っており、『爆発エフェクト』や『地割れ』『動くフレーム』など、魅力的なものが多いです。有料版も10,000円以下という破格の安さなので、気に入ったら購入もありです。
ちなみに、アマゾンでも販売しているので、公式サイトで買うよりもアマゾン経由の方がポイントも着くので圧倒的にお得です笑。
Filmora(フィモーラ)を購入した方の評価・口コミ
レイアウトが変更できるとなお良い
評価:
EDIUS からの乗り換えです、軽くて快適ですが好みのレイアウトに変更できたら最高! 日本語フォントもWindowsに登録されているのに使えない件もFilmoraフォントホルダーに直接登録したら使えるようになった。
エフェクトが助かる
評価:
いつもファイナルカットで動画をつくっているのですが、動画をおしゃれにするのにエフェクトがなく困ります。その一方で、フィモーラであれば、エフェクトを少ない金額から購入できるので、非常にありがたい。ファイナルカットで使えるエフェクトの販売や、エフェクトの色変更も検討いただければと思います。
他社と比較して,分かりやすい操作感が良い。
評価:
Fillmoraは直感で動画編集を行いやすいソフトであると思います。プリセットが豊富なのも,動画デザイナーじゃない自分にとってはありがたい。値段も手ごろなので趣味で動画作るならばもってこいだと思います。これでスキーの動画やアウトドアの動画を作っています。
フリーの動画編集ソフトなのに使いやすさ120点/VideoPad
こちらはMacとWindows対応の動画編集ソフトです。こっちは比較的初心者でも簡単に扱える代物なのに、フリーソフトとは思えない使いやすさが評判の動画編集ソフト。もし有償版を使う機会があれば是非試してほしいとはおもいますが、無料でも不自由なく使えるとはおもいます。
Windowsムービーメーカーと違い、操作性のしやすさがポイントなので、Windowsで始めて動画編集をしようと思った場合、まずはVideoPadを利用することを強くおススメします。
VideoPadで出来ること
- テキスト / 画像 / 図形 / 動画等の合成
- モザイク / 発光等の数種類のフィルタ
- 不要な場面のカット、動画と動画の連結
- 動画の音声入れ替え
- テロップ挿入・編集・テキストフォント変更
- BGM挿入・音量カット編集
VideoPad【DL】 | |||
価格 | 使い易さ | 動作の軽さ | 対応OS |
1700円 | ● | ◎ | Win/Mac |
エフェクト機能 | 利用用途・補足 | ||
▲ | Winメーカーのちょっと上位版と言ったところ。より細かい演出をしたい場合はこちらかと。 |
初心者や初めて動画編集ソフトを使うならおすすめ|VideoStudio Pro 2019

これから動画編集ソフトを使って、動画の編集作業をやろうと思っている方なら、ぜひVideoStudioをおすすめします。直感的にしようできるため、初心者にも使いやすいという点では、これの右に出るソフトはそうそうありません。
VideoStudioのおすすめポイント
Corel(コーラル)社製の動画編集ソフト。海外では何度も賞をもらっています。海外製品ですがちゃんと日本語にも対応しています笑。使いやすくて直感的なツールはもちろんのこと、トリミングなどもすばやく編集でき、レンズの歪みを修正できるなど、ちょっとココが気になる!という部分も対応可能。
対応しているOSはWindows 10、Windows 8、Windows 7、64 ビット OSが推奨されています。つまりWinのみの対応なため、Macでは使えませんが、トランザクションの豊富さと、モーショントラッキングが利用でき、ビデオ内の最大 4 か所まで追跡できるようになっているため、動きの激しい映像でも簡単に編集することができます。
ビデオに動くテキストやグラフィックスを挿入したり、はっきりと映したくない人物の顔やロゴ、ナンバープレートなどにモザイクを適用できます。バージョンは「PRO」と上位互換の「Ultimate」という2バージョンがあります。
個人的な評価や口コミを見る限り、PROで十分といった感じですね。
VideoStudioの評価と口コミ
■360度カメラに対応した、良いバージョン
他社ソフトに若干浮気をして、戻ってきました。他のソフトに比べると、タイムラインの使いやすさが特に際立っており、コピー&ペーストでいろんな作業ができるのが好きです。スピーディーにスライドショー作品を作りたいときに便利です。またつくったものをVideoStudioで細かく編集もできるので、プロがデザインした中身を見ながらコピペでいろいろいじって遊んでいます。
■時間がかかるのが難点
公式サイトにて、NewBlue FXがフリーで付いてくるキャンペーンがやっていたので、購入してみました。機能的には大変満足しているのですが、ちょっとだけ問題があります。
それは、、、標準であるフィルターを使用してレンダリングしても、10分程度で終了しますが、NewBlue FXのフィルターを1つでも入れると、+10分くらい余計にかかってしまいます。
試したのは以下の内容です。
・単純なスライドショーの動画4分程度
・画像は10枚
画像10枚全てにNewBlue FXのフィルターをつけると1時間以上かかりました。
参考:価格コム
■Blu-ray作成できないね。
編集完了後、Blu-rayを作成するコマンドボタンをクリックすると課金アイテムが表示される。長年ビデオスタジオを使ってきましたが、こんなバージョンは初めてです。仮にCADソフト買って図面出力時に「この機能はオプションなので金払ってね!」は有り得ないです。¥850程度の金額で評価が落ちるとは考えていなかった?商品企画者落第です。最初からオプションにせずに定価を上げて販売した方が良いです。
■どうもエンドロールのスクロール文字が異常に重いみたいです。
時間に追われてる作業では、使い物にならない・・・
参考:価格コム
VideoStudio Ultimateの方が新しいバージョンではありますが、レンダリングに時間がかかるのを気にされている方が多いようです。確かにProバージョンでも最近話題の360度カメラ編集はできますし、動画編集でやろうとしてできることはPROで全部できるので、公式HPのバージョン比較で確認してみても、購入するならPROで良いと思います!
ビデオに動くテキストやグラフィックスを挿入したり、はっきりと映したくない人物の顔やロゴ、ナンバープレートなどにモザイクを適用できます。ただし、30日間のトライアルという制限があるのが難点・・・
VideoStudio PRO | |||
価格 | 使いやすさ | 動作の軽さ | 対応OS |
17,800円 | ● | ● | Win |
エフェクト機能 | 利用用途・補足 | ||
● | サイバーリンク社から新発売された動画編集ソフト。ビデオの取り込みや調整、多彩な編集機能はそのままに、ビデオ編集が誰にでもできるよう基本機能をしっかり搭載したおすすめソフト。 ▶︎その他の動画編集ソフトはこちら |
Windows対応でコストパフォーマンス最強の優れもの|Movie Studio

プロ御用達の動画編集ソフトである「Movie Studio」は、もともと前身だった「Vegas」シリーズのエンジンを搭載しており、より幅広いユーザーに使いやすくなるように改良した動画編集ソフトになります。タッチ操作で快適編集し、ビデオトラックとオーディオトラックをそれぞれ最大10本まで追加可能というモンスターソフトです。
YouTubeやFacebookへ直接アップロードすることもできますし、プレビュー再生をしながら、リアルタイムにほとんどの編集作業を行えます。エフェクトの数も300種類以上、トランジションは200種類以上、オーディオエフェクトも10種類以上あるため、基本的なものは全て詰まっていると言っても過言ではありません。
価格 | 使い易さ | 動作の軽さ | 対応OS |
6500円~ | ▲ | ✕ | Win/Mac |
エフェクト機能 | 利用用途・補足 | ||
● | 業務用ソフトと同じエンジンを搭載し、リアルタイム編集ができるため初心者にもおすすめ。音楽制作にも使えエフェクトの性能は高い。公式ページはこちら |
動画編集ソフトはこれがあれば何もいらない/AviUtl

数ある動画編集ソフトの中、無料なのにここまで高性能な動画編集ソフトはなかなかありません。基本的にはAVIファイルに色々なフィルタをかける事が出来るツールです。
簡単な動画編集や各種「codec」を使って動画を圧縮しながら出力することも出来ます。つまり容量を軽くできるということですね。さらに驚くべき事は、どこかの一般人が作ったフリーソフトだと言う事にも着目したいソフトです。今ではWindowsユーザーとMacユーザーのどちらも利用できるようになっていますので、一回は触ってみて、そのすごさを実感していただければと思います笑
AviUtlで出来ること
- テキスト / 画像 / 図形 / 動画等の合成
- モザイク / 発光 / 振動 / ラスター / 色ずれ / シーンチェンジ等のフィルタ
- 雨、砂嵐、などの効果挿入がワンクリック
- 不要な場面のカット、動画と動画の連結
- 動画の音声入れ替え
- キャプション設定
- サイズ変換
- 動画容量の変更
- 無劣化編集
- 画像・動画の背景透過
- ノイズ除去、シャープ、ぼかし等の各種効果入れ
- 文字のエフェクト、モーション入れ・テロップ
- ビジュアライザー風のエフェクト など
つまり、ほとんどやりたい事は全部出来るといっても過言ではないでしょう!
こちらがAviUtlで制作した動画です。
AviUtlで作った動画
すべてAviUtlのみで制作された動画です。コアなファンが多い動画編集ソフトなので、こんなコミュニティも存在します。
【AviUtl愛好会】http://com.nicovideo.jp/community/co556462
【AviUtl講座:第1回〜第7回】
操作で分からない事があっても大抵の操作方法は網羅してますが、動画編集の経験が多少ないと難しいので、これから初めて利用しますというような初心者さんには、多少ハードルが高いかもしれません。
AviUtl | |||
価格 | 使い易さ | 動作の軽さ | 対応OS |
0円 | ▲ | ● | Win |
エフェクト機能 | 利用用途・補足 | ||
◎ | 使いこなせれば確実に強力な動画編集ツールになりますが、解説本は必須でしょう。 |
14種以上の動画フォーマット変換を完全網羅した動画編集ソフト/Avidemux
基本的な編集操作は『VideoPad』とほぼ同等ですが、AVI / MPG(MPEG-1 / 2 / TS )/ VOB / ASF、mp4、movなど、その他14種以上の動画フォーマットに変換できる優れものです。
最近はやりの背景が全部動画のwebサイトなどを作りた場合は「webm」というフォーマットに変換することが推奨されていますので、こういった場合でも対応できるのが嬉しい機能です!
Avidemuxで出来ること
- 動画の無劣化編集
- フォーマット変換「mp3、AVI、mpeg(MPEG-1 / 2 / TS )、VOB、ASF、movなど」
- テレビ番組のCMカット
- 単純な編集作業に最適
- アップスケーリング
- クロップ
- 動画容量の軽減
- インターレース解除
- ノイズ低減などのフィルタをかけ
- エンコードも可能
動画を編集した後、DVDに焼いたり、規定のフォトフレームに入れようと思ったときに、特定のフォーマットにしか対応していない場合が多々あります。
私も動画を作る際は、10種以上の動画フォーマットに変換・対応出来るようにしています。
iphoneアプリでも使える動画編集ソフトの決定版/iMovie
Mac用の動画編集ソフトで最も有名な動画編集ソフトといえます。最近のMacPCには標準インストールされており、これも直感とドラッグ&ドロップで操作出来る無料の映像編集ツールですね。
主な特徴としては豊富なエフェクトが用意されている点ですね。20種類以上のシーン切り替え用のエフェクトが、ボタン一つでオシャレなシーン切り替えを挿入できて、様々なテロップを載せられるのが魅力です。
Macユーザー専用という事を除けばこれといった欠点もなく、トータル的に高性能な動画編集ソフトと言えます。
iMovieで出来る事
- シーン切り替えがボタン一つで美しくできる
- トランザクションの挿入が楽チン
- テーマが揃っていてキレイに作れる
- 画像の編集・合成
- テロップ挿入・吹き出し・モーション追加
- BGM挿入・音量調節・音響カット
- 再生速度の調節「0.5倍」「2倍」「4倍」など
- スローモーション・逆再生も容易
ハイコストパフォーマンス動画編集ソフト|PowerDirector

サイバーリンク社の最高傑作。洗練されたデザインとスムーズな制作プロセスを兼ね揃えたビデオ編集ソフトです。最新の技術を使って音声を視覚化して特定部分の修復や、エフェクトをかけることができ、マルチトラックの録音も可能です。
目的に合わせて数種類の動画編集ソフトを用意しており、かゆいところに手の届くソフトと言って良いでしょう。また、360度の動画編集作業も可能なため、ダイナミックな編集が可能!
PowerDirector | |||
価格 | 使い易さ | 動作の軽さ | 対応OS |
6500円~ | ▲ | ✕ | Win/Mac |
シリーズソフト |
|
ビデオ編集作業も直感で使える
PowerDirectorの編集インターフェイスでは、従来のソースとプレビューの分割パネルが上部に表示され、トラックのタイムラインが画面下部の幅全体に沿って表示されます。

ハインドモデルだと100までありますが、標準では20個に制限されていますので、使い込んでいくうちに必要とするシーンも多いでしょうから、興味があれば購入をおすすめします。
360度の映像作業
プロジェクトに360度のクリップを追加すると、PowerDirectorは、出力を360または2Dのどちらにするかを尋ねるダイアログボックスを表示します。
後者を選択すると、ビューデザイナウィンドウが開き、結果のムービーの視点を選択できます。このウィンドウのプレビューで、マウスポインタで3つの軸(x、y、z)で角度を動かすことができる優れもの。

テレビ関係者も愛用!利用数最多の動画編集ソフト/ファイナルカットプロX

Macユーザー専用の動画編集ソフトなら、これ以外使う必要がないと言ってもいいほど優秀な動画編集ソフトの「神」と言っても良いでしょう。こちらは有料ですが、30日間の無料トライアル期間が用意されていますので、どんなものかと触ってみるだけでも価値のある動画編集ソフトです。
iMovieの上位ソフトとも言える編集ソフトで、インターフェースや機能はほとんど一緒ですが、エフェクトの数やシーン切り替えといった効果の種類の豊富さは『iMovie』を遥かに凌いでいます。
ファイナルカットプロX単体でもかなりの高機能を備えていますが、『Motion5』というモーショングラフィックソフトと組み合わせる事で、こんな動画を作る事も出来ます。
※これは別のソフトを使いましたが、同等の事は出来ます。
ちなみに、ブレンダーという編集ソフトです。「ダウンロードサイト」
ファイナルカットプロXで出来る事
- ドラッグ&ドロップで編集完了
- すべてのクリップが一緒に移動・編集できる
- 動画のカットは自由自在
- 動画のつなぎ目がキレイにできる
- 0.01秒単位のズレを修正
- 映像エフェクトの豊富な変更
- 3Dタイトルが作れる
- カラー・グラデーションが自由自在
- 人の顔も自動補正してくれる
- 4K以上のメージサイズに対応
- 書き出しがハイスピード
- REDCODE RAW、Sony XAVC、AVCHD、H.264、AVC-Ultraなどのプロ仕様フォーマットをサポート
- MXFファイルのネイティブでの読み込み、編集、納品
- MP3、AAC、AIFF、SDII、WAVなどのオーディオフォーマット対応
ぜひ活用してみてください!
FinalCut Pro X | |||
価格 | 使い易さ | 動作の軽さ | 対応OS |
3.5万円 | ◎ | ● | Mac |
エフェクト機能 | 利用用途・補足 | ||
◎ | Macユーザーの最高峰編集ソフト。少々値は張るが、持っておけば絶対に損はしないと断言できます。 |
プロ仕様の8K動画編集ソフト!画質にこだわる方におすすめ|DaVinci Resolve(ダビンチ・リゾルブ)16

DaVinci Resolve 16はプロ仕様の8K動画編集ソフト。常に忙しいプロのエディター向けに作られたものだったので、複数のエディターによるアシスタント編集、カラーリスト、サウンドデザイナーが同じプロジェクト共有、同時作業ができる、ちょっとかわった機能を持っています。もちろん個人のアーティストが使うようにも設計されています。
特徴的なの機能が2つあるので、簡単に紹介しますね。
カラー補正の機能性が高すぎる
一つ目は『映像美にこだわった機能』が多数搭載されていること。一般的には画像編集ソフトの機能である『カラー補正』 をはるかに超える精度で再現できる、世界最高峰のクリエイティブツールを搭載。光やカラーを操って驚くような効果を生み出してくれます。

すぐに編集が完了するカットページの存在
シリーズ16から新たに追加されたカットページは、動画の読み込み・編集はもちろん、トリム、トランジションの追加、タイトルの作成、自動カラーマッチ、オーディオミキシングなどの作業がスピーディに行えるのは画期的。
エディットページは今まで通り使用できるため、編集のスタイルに合わせてエディットページとカットページを編集中に切り変えることも可能。
動画編集ソフトをストレスなく使える最低限のパソコンのスペック

ノートパソコンでもデスクトップでもノートでもそんなに違いはないので、好きな方を選んで良いかと思います。ただ、後からオプションパーツを付けやすいという意味ではデスクトップの方が若干ですが、良いという場合もあります。
そもそもノートパソコンとデスクトップのどちらが良いのか?
ノートパソコンとタイトルで言っているので、ノートパソコンの動画編集パソコンをご紹介しているんですけど笑。そもそもどっちが良いのかという疑問もあるかと思います。
メモリは最低16GB以上が理想
メモリの表記はかなり一般的になってきたと思いますので、詳しい説明は省きますね。8GBでも軽めの動画編集ソフトなら問題なのですが、自分の要求する動きに対してやはり多少の遅れを感じてストレスになることも多いので、できれば最低でも16GBのものを選びたいところです。
CPUを選ぶ基準
そもそもCPUって何やねんという詳しい話はしませんが、かんたんに言えば、パソコンの処理速度を決める重要な要素とだけ覚えておけば大丈夫です。
CPUとは、中心(central)的な処理ユニット(processing unit)として使われるプロセッサないしマイクロプロセッサであり、もっぱらコンピュータのそれを指す。「CPU」と「プロセッサ」と「マイクロプロセッサ」という語は、ほぼ同義語として使われる場合も多いが、厳密には以下に述べるように若干の範囲の違いがある。
引用元:wikipedia
このCPUの性能が高いほど、動画編集の効率も飛躍的に向上し、途中で重くて動かないといった症状も回避出来ると言うわけです。このCPUの性能の高さはどうやって見分けるのかというと、「1.8GHz」とか「2.4GHz」の数字が高いと単純に性能が良いと言えます。
そんで、CPUにはコアと呼ばれるものが基本的に1つあるんですが、これが2つあるデュアルコア、4つあるクアッドコアなど、個数が増えていくとそれだけ性能も上がって行きますが際限が無いので、最低でも「corei5」「corei7」とかかれた物を選んでおけば、取りあえずOKです。
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SSD搭載のパソコンだと動きが快速になる
ファイルを保存する為の方法の違いで、HDDとSSDがありますが、SSDタイプのパソコンの場合、HDDのものに比べるとその動作の快速具合が半端ないことが体感出来るでしょう。
動画ファイルは数10GB単位の大きなものになりますから、SSDの両々が少ないとかなり不安ですが、最初からSSDが大きめのパソコンを買うとちょっとお高めになりますので、あとから買い替えるのが良いかと思います。
グラフィックボード(ビデオカード)もできるだけ良いものを!
グラフィックボードとは、ディスプレイの画面をキレイに映す為のオプション部品です。このグフラフィックボード、オプションパーツですから無くても困る事は無いのですが、最近は3D映像編集をやる機会とか、個人でもプロジェクションマッピングが出来る時代ですから、グラフィックボードの利用はおすすめしたいパーツですね。
これを付けると、平面映像や立体映像、3DCGをキレイかつ滑らかに動かせるようになりますので、動きの激しい動画等を作る場合はかなり重宝するでしょう。ただ、グラフィックボードに対応していない動画編集ソフトなら、使用する意味は全くないので、動画編集をする前に、ソフトがちゃんと対応しているのか確認しておく必要はありますね。
あとから増設はできるので、選ぶのは後回しでもいいかもしれません笑
BTOパソコンを選ぶのが基本になる
BTO(Build To Order)とは、オーダーメイドという意味合いで使われる生産の仕組みの事で、メーカー既製品の完成系パソコンに比べてカスタマイズの自由度が高く、ユーザーの要望に応じて、メモリやHDDなどの容量を大きくできるカスタマイズPCの事です。
動画編集を極めようと思ったら、メーカー既製品のパソコンだと余計なソフトが入りすぎている為、かなり動作が重くなってしまう事があるんですけど、BTOショップで購入したパソコンであれば比較的安価、かつパーツも自分で選択出来たりするので結構オススメです。
もちろんOSも入っていない様なスッカスカのPCしか無い訳では無いのでご安心ください笑
BTOショップで買ったパソコンがおすすめな理由は?
- 単純に値段が安い
- 無駄なソフトが無いため動作が軽い
- HDDの容量を余分に食う心配が少ない
- グラフィックボードやSSD搭載のパソコンそろってる
Raytrek(レイトレック) | 価格 | CPU |
139,980円〜 限定特価25,000円(+税)引き! |
Intel Core i7-6700HQ | |
メモリ | SSD | |
16GB | 250GB | |
処理速度 | バッテリー | |
★★★★★ | 約8時間 | |
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DAIV-NG5600シリーズ (マウスコンピュータ) |
価格 | CPU |
169,800円〜 | Inrel Core i7-6700 プロセッサー | |
メモリ | SSD | |
8GB PC4-17000 (8GB×1) | 240GB SerialATAIII | |
処理速度 | バッテリー | |
★★★★☆ | 約7時間 | |
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動画編集ソフトだけじゃない|WEB上で出来る動画編集サイト3選
おまけ的なものではありますが、最後にWeb上で動画編集が可能なサービスを提供している動画編集サイトをご紹介しようと思います。動画編集サイトに比べれば出来る事は限られてはいますが、さくっと出来るお手頃感は重宝する場面もあると思います!
3ステップでプロ並みの動画広告が作れるサービス|CocoMovie
- 用意されたテンプレートを選択する
- 演出にあった素材とキャッチコピーの挿入
- その場で作成される動画をカクニン!
この3ステップで誰でもカンタンに動画を作成編集することが出来るWebサービスです。基本料は無料ですが、用意されたテンプレートがかなり豊富で、納得のいく動画広告ができるまで、何度でも作成することが可能になっています。
→テンプレートのサンプル
現在、動画購入費用無料キャンペーン中(終了日未定)
CocoMovieで作成した動画は、1本5,000円から購入できるようですが、現在は試用期間中ということで、すべての機能が無料で利用できます。
→公式サイトはこちら
意外と知られていないYoutube備え付けの動画編集機能|Youtube動画エディター
YouTubeって、実は動画を見たり投稿するだけのサイトではなく、自分で動画編集をする事もできる機能があるんです。使っている人ってあんまりいないんじゃないでしょうか・・・と言うより存在を知っている人がそもそも少ない野ではないかと思います。
使い方は至ってシンプルで、Googleのアカウントでログインし、動画や音声データをドラッグ&ドロップしていくだけでめちゃくちゃカンタンに動画編集をする事が出来ます。
- Youtube動画エディターで出来る事
- 手ぶれ補正やエフェクトの追加
- 特殊効果の追加
- クリエイティブ・コモンズの動画素材の利用
- YouTube上からBGMの追加 など
基本的な操作環境は揃っていますので、カンタンなスライドショーを作りたい場合はこれでも良いかも知れませんね。
→YouTube動画エディターはこちら
ニュース番組から切り出した5000本の素材が使える|NHKクリエイティブライブラリー
NHKのプロのカメラマンが撮影した映像を無料で使うことができ、編集はすべてオンラインで完結できる優れもの。使いたいカットを選び、音楽や効果音をつけたり、文字やスタンプを乗せたりすることもできます。
→NHKクリエイティブライブラリー
まとめ
動画の需要が高まるにつれて面白いなあ〜と思うのは、動画編集のニーズが増えると共に、今までプロしか使っていなかった技術が私たちのところにまで降りてくることですね。その分編集技術も一緒に高まって行くのは今回ご紹介した動画を見て頂ければ一目瞭然かと思います。
ちょっと前に話題となった『3Dプリンター』や『プロジェクションマッピング』なども、専門技術を必要とする業者やクリエイターが主に使用していたツールでしたが、テレビなどで話題になるとともに、なんと楽天市場で6万円ほどで購入出来る低価格まで下がって登場しました。(確かその前は30万円程度だったかと)
まあ、『プロジェクションマッピング』は正確に言えば少し違って、平面のスクリーンに写していた映像をあえて凹凸のある建造物に変えた事で、表現の幅を増やしたからこそ話題になったものなので、複数のプロジェクターと動画編集ソフトさえあれば、実は誰でも出来ます(笑)
イラスト編集や精密な計算をする技とセンスが必要ですが、技術自体は今回紹介した動画編集ソフトで作れますので、もし興味があれば挑戦してみては如何でしょうか???
ちなみに、自作プロジェクションマッピングの動画はこちらです。技術の進歩で、動画で表現出来る幅が広まると面白いですね。
参照サイト:動画編集ソフトの比較・選び方メディア – WEREHOUSE