看護師の転職

看護師を辞めたい!転職したい!転職理由別の対処法と失敗しない転職をするには?

看護師といえば、高給取りで自立してバリバリ働いているイメージを持たれていますが、その裏には過酷な労働条件という現実が付いて回ります。

専門職という事もあり、継続的な技術向上に努められる精神力を必要とされます。人の命を預かる責任のある仕事な為、実際に働いてから色々と思うところも出てくる仕事なのです。

看護師を辞めたい!看護師から転職する事は悪い事ではありません。

離職して他の職に就くだけではなく、別の病院への転院も看護師にとっては転職と捉えられます。現状からの転換期と動き出す前に、本当に転職が必要かを再確認してみてください。

 

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目次

看護師を辞めたい!転職を考え始めた15の理由

夢を持って看護師になったものの、様々な理由で現場を後にする看護師がいます。それは決して間違った選択ではなく、自分自身の安定を求めた結果なので、むしろ誇って良い英断だと考えます。

人間関係が大変

男性看護師が増えてきても、まだまだ女性が多い職業です。実力主義の現場で、捉え方の違いから、人間関係に悩むケースが一番の離職理由となっています。お局ナースとの馬が合わずに目を付けられてしまい、執拗な嫌がらせに合ってしまうなど、一般企業よりもいじめがひどいと言われています。

看護師はチームワークが大切な仕事。一度人間関係で挫折すると、仕事を続ける事自体が難しくなるのが現実です。

看護職に適性がないと感じた

看護師の業務は多岐にわたり、責任の重い仕事のため、失敗をして先輩やドクターに叱られるということも多々あります。そのため、毎日ミスをして怒られてばかりで看護師職に適性がないと感じ、看護師以外の仕事に転職を考える人も多いです。

また、新人のうちは特に仕事に慣れていないため、看護師に向いていないのでないかと思い悩むことも多いでしょう。しかし看護師になるために勉強をして、国家資格を取っているのですから、適性がないというわけではないはずです。

そのため、新人のうちに看護師に適性がないと判断するのは早計だとも言えるでしょう。

休みが取りづらい

受け持っている患者さんの状態や仕事量の多さ、上司へ意見しにくいといった複数の理由が重なって、休みが取りづらい環境にあります。例え休めたとしても、頭は仕事の事でいっぱい。精神的に休まらない休日を過ごして、逆に疲れてしまう事もあるのです。

通勤に時間がかかる

自宅から職場へのアクセスが悪い、通勤バスがたびたび渋滞につかまる、時間がかかるため早めに家を出る必要があるなど、通勤時間を理由に転職を決意する看護師も比較的多くいます。仕事が大変な分、通勤時くらいは楽に通いたいと思うのは当然でしょう。

また、子供が保育園に通う年齢になったため、通勤の途中で楽に保育園に送り迎えができる立地の職場に転職したいという方もいます。

報酬面に不満がある

看護師は人の命を預かる仕事であり、そこに発生する責任も重大です。しかし、負担に伴う報酬が貰えていないと感じる瞬間も多く、転職情報にある現状よりも優位な条件の職場へと転職する看護師は増えています

新人の頃に比べると仕事量も増え、中堅といわれる立場になっても報酬がそれほど上がらないと、看護の現場を後にする看護師が急増します。

給与に納得できない

看護師になるためには国家資格が必要なため、女性がメインの職業の中では比較的給料が高く、安定しています。しかし職場によっては給料は異なるため、現在の給与に納得できず、給料アップを目的に転職を希望する人も多いです。

高収入な求人は3年以上の実務経験やチームリーダーの経験があるなど、普通の案件と比較してある程度の経験値を求められます。そのため、転職時にしっかりとアピールできる経験を積んでから転職をすると良いでしょう。

残業代が出ない

患者の容体悪化で急きょ残業になる事も多く、予定を入れていても思い通りにいかない事もあります。その分の手当はほとんど付きません。

夜勤明けでの残業は体力的にもキツく、自分の時間が取れないストレスも重なって離職するケースも目立ちます。

体調不良

看護師の仕事は毎日忙しく、比較的勤務シフトも不規則になりがちなので、体調を崩して転職を考える場合も多いです。そういった場合は、別の職業に転職を希望する場合もありますが、現在の職場よりも勤務状況が楽な職場に転職したり、派遣での勤務に変更する場合もあります。

また、体調不良が原因で転職をする場合、転職時の面接でも現在の症状や通院状況、服薬中の薬などについて尋ねられるため、変に隠さずに具体的に説明し、相手に判断をゆだねる方が良いでしょう。

人間関係によるストレスだけでなく、連日の激務から精神的にダメージを受けてしまう事もあります。拘束時間が長い事もあり、リフレッシュできる時間もほとんど取れず、体調不良に陥るケースも出てきます。

【体力はあっても心が追いつかない】体と心のバランスが上手く取れない為に辞める選択をする場合もあるのです。

夜勤が辛い

病院勤めの看護師に夜勤はつきものですが、夜勤が辛くて転職を希望するケースも多いです。クリニックや美容整形外科、介護施設などは比較的夜勤がない場合も多いので、夜勤が辛い場合にはそういった職場に転職するのが良いでしょう。

ただ、転職時に転職理由を尋ねられた場合、正直に「夜勤が辛い」と言うと後ろ向きな印象が強いため、「スキルアップのために労働環境を変えたい」といった理由に変えたほうが良いでしょう。

研修・教育制度が整っていない

看護師の転職理由の中では、研修や教育制度が整っていないことを理由に転職を希望するケースも多いです。教育研修制度が整っていない病院はそもそも新人を育てる風土がないため、就職時からその空気がわかりやすく、1年目のうちに仕事を覚えるのが難しくなるでしょう。

また、たとえ長年その病院で勤務を続けていても、教育制度が整っていない点がネックになることがあります。

患者トラブル・医療ミスが怖い

患者さんとのトラブルが原因で、今の職場を辞めたくなる看護師も非常に多いです。

看護師は人の命を預かる責任の重い仕事です。ドクターから頼まれた薬剤の名前を聞き間違えるだけで、重大な医療事故に繋がる可能性もあります。また、自分がミスをしたわけでなくても、職場の同僚が些細なミスからトラブルを起こしただけで、ストレスを感じる場合もあるでしょう。

責任の重い仕事である以上、医療事故のプレッシャーはベテランになっても感じておかなければいけないことですが、プレッシャーになりすぎる場合は転職を希望する理由になります。

医療環境が悪かったりと、いつ医療ミスが発生しても分からないような職場で働いている看護師は、やはり辞めたいと考えているようです。

聞いていた話と違う

「聞いていた話と違う」ことを理由に退職された場合の詳細内訳を見てみると「忙しさ・業務量」「残業時間の多さ」「専門業務以外の業務負担」が約60%、それらをフォローするはずの「教育体制」についての話の食い違いが20%近くと、お互いの認識違いが散見されます。

引用元:マイナビ看護師

いじめ、パワハラ

看護師が転職や仕事を辞めたいと思う大半の理由が、人間関係です。真面目に仕事をしていても、先輩看護師からの陰口や陰湿ないじめが後を絶ちません。

先輩看護師も、いくらキャリアを積んでいるとはいえ人間です。仕事のストレスから後輩に当たってしまう事もあるようですが、やられる方からすれば理不尽でしかありません。

「私がまだ先輩の様にできないからだ…」

自分を責めてしまう場合もあり、看護師達の成長を止めてしまいかねません。職場内でのいじめやパワハラは、看護師人生をも狂わせる一番の理由となっています。

休暇を取りづらい

長時間労働の常習化と同じく、看護師は忙しい職業で人手も足りていない現場が多いため、休暇がとりづらいということはよくあります。1人でも休んだら余計に現場が忙しくなるということは全員わかっているため、誰も休めない状況になりがちです。

そういった職場環境が嫌で、比較的休みの取れるクリニック勤務を希望するケースも多いです。クリニックは入院設備がないため、日曜や祝日の休みが多く、休日の呼び出しもほとんどないという特徴があります。

キャリアアップが期待できない

看護師として経験を積み、キャリアアップをしたいと考えている人も比較的多くいます。しかし就職した現場が自分自身のキャリアアップに適していない場合、スキルアップや新しい経験ができる職場を求めて転職を希望する場合があります。

また、その場合には将来的にどのようなキャリアを積みたいのか、自分でもキャリアプランをよく考えて転職活動を行うようにしましょう。

他の病院・施設に興味が湧いた

看護師の仕事は基本的な部分はどこも同じですが、施設形態や診療科目によって雰囲気や忙しさは変わります。そのため、病院勤めから比較的規模の小さなクリニック、内科メインのクリニックから美容整形メインのクリニックなど、異なる職場に転職を希望するケースも多いです。

また、新しい職場で新しい経験を積むことで今まで以上のスキルアップを目指すといった理由も含めて、別の施設に興味が湧いて転職を希望する場合も多くあります。

 

 

転職したい!看護師を辞めたいと思った時が退職・転職のタイミング

どんなにメリットを探してみても、看護師を続けることが自分自身のマイナスでしかないと感じた時、無理矢理継続するのは危険です。

看護師を辞めたい」そう思った時が辞めるタイミングです。

但し、衝動的に動いてしまったことで後悔することもあるので、まずは自分自身が本当に今の職場を離れたいのかを再確認してみて下さい。

  1. 看護師になった理由を今一度考えてみる
  2. 辞めた後の生活を考えてみる
  3. 自分は何がしたいのか考えてみる

「もう辞めてやる!」と思った時、看護師になろうと思ったきっかけを思い出してみて下さい。どんな思いを持って看護師になったのか、何が目的だったのか、忙しさの中で自分の目的を見失っていることもあります。

本来の目的を再認識すると、仕事に対する姿勢も変わってきます。

また、看護師辞めた後の生活の見通しも考えておかなければなりません。勢いで辞めてしまったものの、来月から生活ができないのでは路頭に迷ってしまいます。

今のタイミングで辞めても自分が困らないのか冷静に見つめ直すことで、離職のタイミングを掴みやすくなります。

看護師の転職率は高い

ナースフルの調べによると、看護師が経験する職場数は平均3か所という結果が出ています。また、公益社団法人 日本看護協会の調査によっても、正規雇用の看護師の離職率が10.9%。新卒看護師の離職率が7.6%という結果です。

この数字を見る限り、看護師転職率は高いと言えます。

看護師は、外から見る以上に過酷な肉体労働の現場職です。定時で開始される外来ばかりではありません。入院患者は24時間体制での看護が必要であり、オペともなれば長時間・無休憩での作業を余儀なくされます。

1つの箇所に留まることもなければ、時間帯も不定期で体調管理にも相当な気を使わなければなりません。パーツの欠如や、患者の生死に直面するシーンも多く、精神的に切迫される現場でもあります。

心身ともに憔悴し切った看護師が辿る道が【離職・転職】です。

他職種への転職も珍しくない

看護師はとても魅力ある職業ですが、他業種への転職は珍しくありません。むしろ、手に職を持っている看護師だからこそ、前向きに転職をしている場合が多いのです。

看護師資格を持っているという事は、それだけ多方面での活躍が見込める証になります。看護師である事に誇りをもって、転職を決断しても良いのです。

看護師資格を持っていれば再就職は簡単

看護師の転職が多いのは、国家資格保有者という好条件を手にしているため、再就職先の選択肢が多いからです。

一般的な中途採用とは違い、資格とある程度の実務経験があれば人手不足の病院からは歓迎されます。

看護師資格を持っていれば、病院以外でも活躍が期待できる為、医療に関わる幅広い選択肢が広がっているのです。

派遣の看護師としてスポットで働くこともできる

人間関係や激務で悩んでいるならば、派遣の看護師としてスポットで働くという選択もあります。看護師は働く場がたくさんあります。

看護師が働ける環境
  1. 派遣の看護師
  2. アルバイト
  3. クリニック
  4. 老人ホーム など

人間関係に固執する必要もありません。自分の時間を大切にしながら仕事を入れられる為、精神的にも肉体的にも無理のない働き方ができます。

スポットで働いていると色々な職場に行ける為、その分出逢いも広がり「ここで働きたい」と思える職場に巡り合える可能性もあります。

うつ病などを発症してからでは遅い

 

無理をして仕事を続けたことで、精神的な傷を負ってしまっては本末転倒です。

看護師は傷ついた人を元気にする仕事。その仕事を続けたことで自分が病気になるくらいなら、勇気を持って辞める決断も必要です。

無理に仕事を続けたことで【うつ病】を発症してしまう看護師もいます。転職どころか社会復帰が難しい状態になってしまっては、これまでの頑張りがすべて水の泡となります。

まずは、自分が元気で仕事ができる状態である事が一番大事だと、改めて覚えておいて下さい。

残業代の未払いに耐える必要はない

残業代が出ない事で辞める決断をする看護師も多いですが、新人であっても残業代が出ないという事はありえません。病院と雇用契約を結んでいるならば、残業代の未払いは労働基準法違反になるのです。

「残業代は貰えない…」と決めつけるのではなく、堂々と請求して良いのです。

イレギュラーな対応が求められる仕事だからこそ、残業は仕事ができない証ではなく、仕事に真摯に向き合っている証になります。

普通に業務をこなしているのに残業になってしまう場合は、残業手当を申請できます。残業代に上限を設けている病院もある為、総務課に確認して下さい。

新人看護師には残業代がつかない謎

という先輩看護師からの自己理論が語られる場合もあるほど、看護師業界での残業代の有無が迷走しています。自分の耳で総務課からきちんと説明を聞き、働いた分はしっかりとお金に換算して貰うべきです。

過去の残業代については2年までしか遡れない為、辞めるならば早めに申請が必要です。

いじめ・パワハラなど職場の人間関係が悪いのも立派な理由

人間関係に悩んで辞めてしまう看護師が多い程、看護師業界ではいじめやパワハラが問題になっています。

しかし、悪意のあるいじめやパワハラは正当に対処すべきです。コミュニケーションを円滑にし、チームワークの向上を図る事は仕事の効率アップにも繋がります。

看護師が働きにくい環境は、病院としてもマイナス

その元凶になっている看護師がのうのうと職場に居座り続けて、いじめられた方が辞めていくのはおかしな話。

病院全体が現状に気づいていない場合もある為、いじめやパワハラが辞める理由である事を包み隠さず公表して下さい。

病院奨学金制度が辞められない理由でも大丈夫

看護師になるまでの学費を病院に貸与してもらった場合、病院奨学金制度としてその病院で一定期間働く事で返済が免除になる場合があります。

この事から、辞めたいと思っても数年間は働かなければならないといわれる事があります。

しかし、この制度には法的な拘束力はなく、奨学金の返済ができないならば辞められないという退職拒否はできません。

労働基準法では就労を強制する経済的な足止めは禁止されています。

病院側からの奨学金の請求が反故になったケースもあり、返還が必要な場合でも全額一気に支払う事は基本的にありません。

 

看護師を辞めたい新人の方へ|辞める前に実践すべきこと

新人だからこそ、まだ仕事に慣れておらず現場の厳しさに打ちひしがれる事もあります。
上司と上手くやれるのか、患者さんとのコミュニケーションといった不安要素が尽きません。

  • 自分のせいで患者さんを死なせてしまうのではないか
  • 人間関係がこんなにも大変だとは思わなかった
  • こんな仕事量を1人でこなすなんて無理!

責任重大な仕事だからこそ、理想と現実の差にショックを受けている事もあるはずです。しかし、新人の段階で辞める判断をするには少し早い場合もあります。

せっかく看護師になったのですから、一度冷静になって判断を誤らない様にすべきです。

看護師経験が1年未満の方がもう少し頑張った方が良い

看護師1年目、正式に配属が決まると周りはほとんどが先輩ばかりで、弱音や愚痴を吐ける相手が近くにいません。1日に何度も怒られ、これまで勉強してきた事が何の役にも立たない悔しさも感じます。

職場環境自体に慣れていない事もあり、人間関係の構築から実際の現場に慣れるまで、全ての基礎作りに勤しむのが1年目の動きになります。

だからといって、理不尽な事にまで耐えて続けろという訳ではありません。どの職業でも慣れるまでは大変です。それを理解した上で、もう少し頑張ってみると「続けて良かった」と思える日が来る事もあるのです。

せっかく看護師学校に通って勉強してきたのですから、人の役に立てたという実感を味わってから辞めるという選択肢も作ってみて下さい。

投げ出すのは簡単ですが、まずは現状の改善も解決策の第一歩と考えています。そのため、看護師を辞める前に残された改善策を考えてみます。

  1. 休職
  2. 部署移動
  3. 人間関係の改善

休職して一旦仕事から距離を置く

自分の事もままならない程に仕事が大変で、精神的に余裕が無くなっているならば一度休職してみる事も大切です。

看護師の自分から一旦離れてみて、違う角度から職場を見直してみると意外な改善策が見つかるケースもあります。

部署異動をお願いしてみる

また、部署・科を異動して別角度から看護師の仕事に取り組むのも方法です。科の異動は人事の問題になりますが、異動を希望するのは1つの権利として全職員に許されています。

希望が通るかは職場の環境に左右されますが、いきなり退職願を提出しても受理されないこともあります。

人間関係の改善ができないか行動してみる

辞めたい程に人間関係がどうしようもないならば、職場の相談窓口に頼って第三者に現状を知って貰って下さい。1人で抱え込んでいるよりも、悩みを共有してくれる相手がいるだけで気持ちが軽くなる事もあります。

それでも病院全体が変わらなければ、これ以上働く価値はないと判断して良いです。
いじめやパワハラを理由として堂々と辞めて下さい。

【参考】はたらくナースの相談窓口 | 日本看護協会

仕組み・サービス 内容
総合労働相談コーナー 労働相談ワンストップ・サービス。労働問題に関する相談(面談・電話)を受け、労働関係法令について情報提供をします。
都道府県労働局長による助言・指導 労働条件の不利益変更、いじめ・嫌がらせなど職場環境に関する紛争など)の解決に向け助言・指導を行います。
紛争調整委員会によるあっせん 公平・中立な第三者としての学識経験者を交え、紛争当事者間の話し合いを促進、具体的あっせん案を提示します。
労働審判 裁判官(1名)と専門家(2名)が3回以内の審理で個別労働紛争の解決を図ります。
労働基準監督署 「定期監督」(定期的・計画的に実施)と「申告監督」があります。労働基準法や労働安全衛生法に基づき、労働条件確保・改善の指導、安全衛生の指導、労災保険の給付などを行います。

 

看護師から他職種に転職する場合にやるべきこと

看護師自体を辞めてしまうのではなく、別の職場に転院するのも1つの手です。人間関係で悩んでいる場合なら尚更、職場を変えれば円満に仕事ができる可能性もあります。

看護師を続けたいと思っている気持ちが少しでもあるならば、新天地を求めるのもアリです。

看護師から他職種に転職する場合のメリット・デメリット

看護師から他職業に転職する場合、メリットとデメリットの両方が発生します。自分に都合の良い部分だけに目をやるのではなく、不都合も理解した上で判断してください。

メリット

  1. 自分の時間が持てる
  2. プレッシャーからの解放
  3. 規則正しい生活ができる
  4. 休日が暦通りになる
  5. 出会いが増える

デメリット

  1. 収入が減るリスクがある
  2. ゼロからのスタート
  3. 看護師キャリアにブランクができる

看護師から一般企業に転職した場合、高確率で収入は激減します。これまで全く馴染みのなかった職業を選べば、全てのベースがゼロからのスタートです。

また、これまでに積み上げてきた看護師キャリアにもブランクが発生し、現場復帰の機会を狭める結果につながってしまいます。これらのデメリットを理解して行動することで、転職後に向けた心構えに違いが出てきます。

収入は減っても時間的余裕を得られるなど、働くことに意欲的になれることも多いです。デメリットも事前に知っておくことで、本来デメリットであったことすらメリットに変換できるようになります。

転職するなら『いい職場』を探そう

激務が理由で辞めたいなら常勤の職場を選べば良いですし、患者さんとの関りを密にしたいならば個人病院に転職するという選択もあります。もちろん、報酬面も考慮して自分が一番働きやすい職場に重点を置いて転職先を探してみるのも良いです。

看護師が転職する為の3つのルート

看護師が転職する場合、ただ辞めるだけではなく3つのルートを選択できます。自分が進みたいルートはどれなのか、衝動的に辞めるのではなくしっかりと行く末を考えて下さい。

ルート1:知識を生かせる職場に転職する

看護師としての知識を活かして転職するルートがあります。

  1. 企業の医務室職員
  2. 医療系コールセンター
  3. テクニカルスペシャリスト
  4. 高齢者向け施設
  5. 訪問看護
  6. 教育関係の医療従事者
  7. 健診センター

看護師資格を持っていれば、医療関係の仕事に関われます。病院にいる事だけが看護師の仕事ではないのです。知識を活かせば様々なフィールドで活躍できます。

ルート2:看護師として別の職場に転職する>

看護師を続けたまま、別の病院に移る事も立派な転職です。【人間関係を一掃でき、新天地で心機一転頑張る環境を手にする】職場環境や人間関係に不満があった場合には最適です。

ルート3:看護師とは違う職業に就く

看護師とは違う畑を選ぶ事も可能です。他職業となると就職活動も一からになってしまいますが、看護師ではない新たな自分に出逢うチャンスでもあります。

別職業に転職する場合、本当にやっていく覚悟があるのか、生活水準を変えられるのかといった面でもシビアに見なければなりません。

看護師から他職業への転職は明確な目標を!

看護師ではない他職業へ転職を希望する場合は、これまでのスキルはリセットになります。
もちろん、コミュニケーション能力やホスピタリティといったサービス面では、他職業でも活かせる場合もあります。

看護師以外の職業でどんな風になりたいのか、明確な目標を定めて再スタートを切って下さい。

キャリアが必要でない場合の転職は早い方が良い!

看護師としてキャリアを積む必要がない場合は、転職活動は早い方が良いです。

「とりあえず3年」そこだけに固執して、転職のタイミングを逃してしまうのはよくある話です。「看護師が自分に合っていなかった」と、これ以上のキャリアを望まない場合は、しがみつくより素直に手放すのも一つの英断です

再就職するにしても、年齢的に若い方が採用確率も上がります。看護師として本当にキャリアを積みたいのか、転職を考えた際に自分の気持ちと向き合ってみてください。

看護師の転職成功例と失敗例

成功例

「2児のママです。2人とも託児所に預けられる年は過ぎても、まだまだ親が必要な年齢。育児との両立を考え、日勤で、残業が少なく、家から近いところを探していました。実は昨年、離婚して、経済的にも頑張らなければならず、転職を考え始めたんです。そんなワガママな条件ですが、キャリアアドバイザーの方が近くの病院と交渉してくれ、日勤で病院からOKをもらってくれました。基本給は前とほぼ一緒ですが、経験加算や定期昇給もあり、今より収入は上がります。日曜と祝日は休みです。隔週土曜日だけは勤務して欲しいということだったので、月に2回、実家に預けることになりました。母は「孫に会える」と喜んでくれています。」

引用元:https://kango-oshigoto.jp/content/success/income/#case06

「高齢出産からの復職をしました。育児だけでも体力的にキツイのですが、経済的な理由から仕事を探さなければならず、日勤で残業も少ない環境を探していました。自分で探すと給与面が前職より少なすぎて、どうしても納得できなかったんです。そこで友人が「よかった」と言っていた看護のお仕事に相談してみました。キャリアアドバイザーの方に色々今までの経験を話すと、私が行っていた業務は専門的で強みになるので、病院側に交渉してみます、と言ってくださいました。前職は小さな単科クリニックだったため、何でもやるのが当たり前。転職のプロに聞いて、それがスキルだとわかって嬉しかったです。収入面と無理のない勤務に今は満足しています。」

引用元(https://kango-oshigoto.jp/content/success/income/#case06

「彼氏から、「忙しすぎて会えないから同棲しよう」と言われ、結婚も意識してます。前の医療センターは忙しすぎて、今もあまり会えないけど、結婚後の生活もちゃんとできる自信がなかったんですけど、でも、スキルも無駄にしたくないし、給与も落としたくないしで、看護のお仕事に相談しました。いくつか紹介してもらって、名前を知っていて福利厚生がちゃんとしている市内地域支援病院にしました。新築されたばかりで綺麗だし、同年代も多くて、仕事が楽しくなりました。今まで考えていなかった結婚したら、とかも、「子育て支援がある」とか教えてくれて、今までの経験年数の給与UPも病院に言ってくれたので、うれしかったです。」

引用元(https://kango-oshigoto.jp/content/success/marriage/#case03

「今はまだしっかり仕事したいけど、そろそろ結婚とか出産のチャンスがあれば考えたいので、転職先を決めるのがけっこう難しかったです。前の病院は残業が多くて、休みも希望が通りづらかったので、とりあえずそこは変えたいなと思ったんですけど、あれもこれもって考えると、どんどんわからなくなってしまって。看護のお仕事に登録して、担当の方に言われたのが、まずは希望条件を全部言うこと。それから優先順位をつけることでした。その条件の病院候補を提案してからも色々話し合って、面接にも同行してもらって決めたので超満足してます。本当に無料でいいんですかって感じですよ。利用して良かったです。」

引用元(https://kango-oshigoto.jp/content/success/marriage/#case03

失敗例

「私は勤務条件を明確に提示されてない状態で転職を決めてしまいました。有給休暇や夏期・正月休暇などの休みや基本給とその他の手当について合意しないままだったので、後になって「それは当たり前だと思っていた」というようなことがありました。」

引用元(https://hataraki-nurse.com/media/change-job/change-of-job-failure#1-3)

 

「職場の雰囲気が良いと聞いて入職したものの、確かに雰囲気は良かったですが、介護スタッフのモチベーションと技術力の低さに戸惑いました。雰囲気の良い理由はダラダラと仕事をしているため、雰囲気が良いと感じてしまいました。利用者に対しての態度が気になるスタッフの多く、時には介護士に仕事の足を引っ張られていると感じることが多くあり、失敗したなと感じました。」

引用元(https://hataraki-nurse.com/media/change-job/change-of-job-failure#1-3

 

看護師が転職するときの3つの手順

できるだけスムーズに転職する為には、退職の手続きに時間をかけていてはいけません。元の職場を円滑に去るためにも、全てを自己都合で進めないように気をつけてください。

転職時期を考えよう|10月がベストタイミング

退職は、法的に告知期間を定められています。早くて1ヶ月、遅くとも2週間前に告げておくと法律上どこからも突かれなくて済みます。

転職時期は、新年度が始まって人間関係の入れ替わりの多い4月、もしくは上半期を迎えた10月が適切です。

看護師長や上司に申告した場合には「もう少し待って欲しい」という要望がある事もありますが、聞き入れなければならない義務はありません。現場の状況によっては「時期を改めて欲しい」と頼まれます。

辞意が固まっている今、くすぶったまま現場に残るのは宜しくありません。4月に転職したい場合は1月頃から、10月ならば7月には転職活動を始めて下さい。3ヶ月前行動が余裕を持って転職できる期間です。

退職までに引き継ぎを終わらせる

辞める流れは一般企業と変わりはないのですが、看護師の場合はこれまで関わった院内の人達や患者への挨拶回りをするのが唯一異なる点です。

担当していた患者さんに転職の旨を伝え、新たに担当になる看護師に不備の無い様に引き継がなければなりません。挨拶回りや引継ぎ時に何をいわれても、辞める意志を曲げない事が一番重要です。

退職の日までにきっちり引継ぎを済ませて下さい。

転職先を探すのは転職サイトのエージェントに相談

転職先を探す際は、転職エージェントに相談するのが一番効率的です。看護師の転職に特化したエージェントも多く出てきている為、必要な情報を効率良くゲットできます。

  1. 職場の内部事情が知れる
  2. 履歴書の作成をフォローしてくれる
  3. 面接のアドバイスをくれる
  4. 条件交渉の代行
  5. 希望に合った職場を紹介してくれる など

エージェントは業界の情報にも詳しい為、内部事情もある程度把握しています。人間関係が不安な場合はエージェントに事前にいっておくと安心です。

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看護師の転職におすすめの転職サイト

看護師に特化した転職サイトの数は多く、一見どれも同じように思えて、それぞれ比較してみると求人数やサポート体制など異なった特徴を持っています。そのため、転職サイト選びを間違えてしまうと、せっかく登録したのに全く役に立たなかったという場合もあります。

自分にぴったりの職場を探すには、まずは最適な転職サイトを選ぶところから始まります。ここではおすすめの看護師転職サイト19選を紹介します。

マイナビ看護師

マイナビ看護師は、業界大手のマイナビが運営している看護師専門の転職サイトです。他の転職サイトと比較して公開求人数が多く、看護師専門のキャリアアドバイザーが会って相談に乗ってくれます。

また、キャリアアドバイザーは実際に病院に足を運んでいるため、細やかな情報も多く保有しています。まだ転職を決めていない場合でもカウンセリングは可能なので、一度相談してみるのも良いでしょう。

看護師の転職の際にはぜひ登録しておくべき転職サイトと言えます。

看護roo!

看護roo!は東証一部上場企業の株式会社クイックによって運営されている看護師専門の転職サイトです。多くの看護師に選ばれており、利用者満足度は96.2%と高く、他の転職サイトを比較しても公開求人、非公開求人共にトップクラスの量を誇っています。

また、登録後に紹介してもらえる優良非公開求人は常時5万件以上あると言われており、求人の質も評判が良いため、看護roo!に登録しておけば求人に困ることはないでしょう。さらに面接の際には担当者が同席してくれるなどサポート体制も手厚く、面接が心配な人でも安心です。

看護のお仕事

看護のお仕事は、他の転職サイトと比較しても、日本最大級だと言える看護師専門の大手転職支援サービスです。紹介型の転職サイトとなっており、求人の量と質は他の看護師向け転職サービスと比較してもトップクラスです。

さらに、保有する求人の中でも非公開求人が半数以上を占めており、在籍しているキャリアアドバイザーは転職サポートを行った後も元転職者とつながりを持っているため、内部情報に詳しく、それを踏まえたリアルなアドバイスがもらえる点も魅力となっています。

看護師の転職の際には登録しておくべき転職サイトだと言えるでしょう。

MCナースネット

MCナースネットは看護師向けの転職エージェントではありますが、他の看護師特化した転職サイトと比較して、職業の間口が広いです。特に看護師の資格がない場合でも病院などの医療現場で働ける職業を取り扱っているため、看護師だけでなく医療系の仕事に就きたい人にも人気を集めています。

また、担当のアドバイザーからのサポートも手厚く、希望の条件に合った転職先を紹介してくれると評判です。また、他の転職サイトと比較すると、面接にアドバイザーが同行してくれるところも魅力的です。

ナースフル

ナースフルは「リクナビ転職」や「はたらいく」で有名なリクルートが運営している転職サイトです。他の転職サイトと比較して、登録後の非公開求人が豊富な看護師専門の転職支援サービスであると言えます。

ノウハウの豊富なリクルートが運営元となっているため、担当者にスキルや経験、希望条件を詳しく伝えることで、自分に合った非公開求人を紹介してもらえます。

また、業界大手のリクルートのキャリアアドバイザーから面接対策なども詳しく教えてもらうことができるので、登録しておいて損はない転職サイトです。

ナースではたらこ

ナースではたらこを運営しているのは、「バイトル」や「はたらこねっと」で有名なディップ株式会社です。他の転職サイトと比較して、働きたい病院を指名できる逆指名サービスが特徴の看護師専門の転職サイトです。

地域別の求人情報に精通したエリア担当者が多数在籍しており、履歴書や面接対策、入職後のフォローまでサポート可能です。また、求人情報の数も多いため、多くの求人情報と触れるためにも登録しておいたほうが良いサイトだと言えます。

看護プロ

看護プロは人材会社の株式会社ローザスが運営する転職サイトです。他の転職支援サービスと比較して、関東・東海・中部を中心にサービスを展開しているという特徴があるため、付近に住んでいる看護師におすすめです。

公開求人数は5,000件と特別多いわけではありませんが、求人の質は高いです。また、転職に成功すればお祝い金が最大3万円もらえるなどのサービスがあり、転職活動としている看護師にはありがたい転職サイトです。

ナース人材バンク

ナース人材バンクは地方在住の看護師にもおすすめな転職サイトです。他社の転職サイトと比較して、地域ごとに専門のキャリアパートナーが対応してくれるという特徴があるため、地方在住でも安心です。

また、年間10万人以上の看護師が利用しており、さらに98.8%の非常に高い転職者満足度を誇っている優良転職サイトです。ナース人材バンクにしかない求人も多数保有しており、さまざまな選択肢を比較して自分にぴったりの職場を選ぶことができます。

美容外科求人ガイド

美容外科求人ガイドはその名前のとおり、他の看護師に特化した転職サービスと比較して、美容外科に特化した求人を紹介してくれる転職サイトです。美容クリニックに専門特化しているため求人数は少なめですが、その分充実したサポート体制を整えています。

また、担当者も美容クリニックの内情に詳しいため美容クリニックに関するさまざまなアドバイスを貰うことができ、面接対策などクリニックに合わせたサポートを行ってくれます。

ナースパワー

ナースパワーは看護師専門の求人紹介で30年以上の実績のある老舗転職サイトです。高待遇求人数が多く、全国に16か所に転職支援拠点を構えているなど、他の転職サイト比較しても地方に住んでいる場合にも利用しやすいという特長があります。

また、自由に働けるフリーランスナースなど新しい働き方の提案もしており、老舗の転職サイトでも比較的新しいタイプの転職サイトだと言えるでしょう。

医療WORKER

医療WORKERは手厚いサポートで利用満足度97%以上を獲得している、看護師からの支持率の高い転職サイトです。転職実績は10,000件以上、公開求人数は65,000件以上あり、高収入なハイクラス案件も多数保有しています。

また、希望者には対面での転職相談を実施しており、安心して仕事やキャリアについての相談をすることができます。他の転職サイトと比較して求人数も多く、医療WORKERだけの非公開求人も豊富にある点が魅力です。

ナースジョブ

ナースジョブは株式会社メディカルジョブセンターが運営する転職サイトです。公開求人数が約30,000件と、他の転職サービスと比較して充実した求人数に強みを持っています。

また、サポート体制にも定評があるため、他の転職サービスで上手くいかなかった場合でもナースジョブならすんなり転職に成功する場合もあるでしょう。さまざまな求人を扱っており、エントリーから転職後までトータルでサポートしてくれるため、登録しておいて損はない転職サイトです。

ナースエクスプレス

ナースエクスプレスは東証一部上場の日本調剤グループの人材会社であるメディカルリソースが運営する転職サイトです。全国に15の拠点を持っているため、他の転職サイトと比較して地方の場合でも直接面談を受けやすいなど、高い支持を集めています。

また、求人数に関しては他のサイトと比較して物足りないと感じる場合もあるため、大手の看護師専門の求人サイトなどと併用して転職活動をするのがおすすめです。対面でしっかり相談できるため、地方に住んでいても手厚いサポートを希望している方にぴったりの転職サイトです。

 

看護師特化の転職サイトを利用するメリット

看護師に特化した転職サイトを利用することで、さまざまな手厚いサポートを受けることができます。

仮に自分一人で転職をしようと思うと、膨大な量の求人の中から自分で仕事を見つけなくてはならず、さらに自分にの条件に一致する求人を見つけようとすると大変な労力がかかるでしょう。

ここでは転職サイトを利用する主なメリットを紹介します。

仕事探しから手続きまで代行してもらえる

一人で転職活動を行う場合、求人探しから応募の手続き、書類の用意、面接対策、給与やポジションに関する交渉など、面倒な手続きをすべて自分でやらなくてはいけません。

しかし転職サイトを利用すれば、本来なら自分でやらなければいけないさまざまな手続きを代行してもらえます。忙しい看護師が仕事をしながら転職活動をするのは大変なので、余計な手間を減らすためにも転職サイトを利用すると良いでしょう。

自分のキャリアを分析してもらえる

転職活動時の自己分析は、自分一人で行うのは大変です。しかし転職サイトに登録すれば、まず仕事の紹介の前に対面や電話でのカウンセリングが行われます。その際に転職理由や職場に対する要望、これまで積んできたキャリアなどを話すことで、自分自身を見つめ直すことができます。

さらに経験を積んだ担当者がしっかりと分析をしてくれるため、ぼんやりとしていた自分のキャリアを把握でき、自分の強みなどもわかるようになるため、新しい職場選びのリスクを減らすことができるでしょう。

非公開求人の情報を手に入れられる

転職サイトに登録すると、そのサイトが保有している非公開求人を紹介してもらうことができます。非公開求人は、主に条件が良いため公開すると応募者が集まりすぎてしまうような案件や、その職場で働いている看護師が見ては困るような現在働いている人よりも高い年収の求人や管理職などの求人になります。

つまり、基本的にどれも非常に好条件な案件となっており、非公開求人を紹介してもらえることは転職サイトを利用することの大きなメリットとなっています。

 

看護師向けの転職サイトを利用するデメリット

転職サイトを利用することでさまざまなメリットがあることがわかりましたが、一方でデメリットも存在します。メリットを比較すると些細なものもありますが、転職サイトを利用する場合にはデメリットも理解した上で選ぶようにしましょう。

ここでは転職サイトを利用するデメリットを紹介します。

希望条件と違う職場に転職してしまうことがある

転職サイトは転職希望者から料金を取らない代わりに、紹介先の病院から報酬を貰うシステムになっています。そのため、担当者には転職件数に関するノルマがあり、ノルマをクリアするために希望条件ではない紹介先を強引に進めてくる場合もあります。

また、担当者の営業トークに乗せられてしまい、そのまま希望条件ではない職場に転職してしまうといったこともありますので、いくら手厚いサポートだと感じても本当に自分が希望している条件の職場を紹介されているかどうかは確認するようにしましょう。

下手な転職サイトを選ぶとかえって転職の邪魔になる

転職サイトにもさまざまな種類があり、中には求人紹介能力の低い転職サイトや、担当者のサポート能力が低いという場合もあります。下手な転職サイトを選んでしまうと、かえって紹介先の病院からの印象も悪くなってしまう場合もあります。

また、病院からの印象が悪い転職サイトを使ってしまうと、そもそも採用されないという場合もあります。そういった下手な転職サイトを選ばないように、しっかりと吟味し、合わないと感じたらサイトを変えたり担当者を変えてもらうようにしましょう。

電話で催促されることがある

転職サイトの中にはスピーディなサービスを強みにしているところもあり、頻繁に電話をかけてくるようなサイトもあります。毎日仕事の忙しい看護師がようやく仕事を終えて家のことをする時間も必要な中、毎日電話がかかってくるとうんざりしてしまう場合もあるでしょう。

また、ゆっくり仕事を選びたいのに催促されると焦る気持ちが出てしまい、転職活動自体がうまくいかなくなる場合もあります。そういった場合には、別の転職サイトを選ぶ方が良いでしょう。

 

看護師の転職で失敗しない為のアドバイス6つ

看護師の転職を失敗しない為の5つのポイントがあります。

転職サイトには複数登録しよう

多くの求人を保有しており、比較的評判の良い転職サイトでも、実際に利用してみなければいい案件が見つかるかどうかはわかりません。そのため、さまざまなサイトを比較して、良いと思ったサイト複数に登録してみましょう。

2、3のサイトに同時に登録して探せば、それだけ多くの求人を比較することができ、自分にぴったりの求人が見つかる可能性も上がります。また。複数の転職サイトを併用していることをサポートに伝えれば、よりいい求人を紹介してくれるようになるでしょう。

エージェントには希望を素直に話す

転職をする事はエネルギーを要します。だからこそ、転職先が理想100%だったと満足できる事が一番なのです。

  • 報酬面
  • 休日
  • 残業時間
  • 勤務地
  • 退職、転職の理由

より良くなる為に転職をするのですから、エージェントには思いきり理想を話して下さい。看護師を辞める、もしくは転職する理由を正直に話してみると、ナイーブな部分も考慮してサポートしてくれます。

大船に乗った気持ちでエージェントに相談する事が成功の秘訣です。

職場見学には必ず行く

いくらエージェントに信頼をおいていても、職場見学には必ず行って下さい。その場の居心地の良さは自分にしか分かりません。エージェントも付き添ってくれる為、一緒に職場に出向き社内の人と直接話してみて下さい。

条件や待遇の良さだけに目が行き、職場の雰囲気を見逃してしまうと、職場の人間関係が荒れているケースに遭遇することもあります。

フォローが欲しい場合ほど大手を選ぶべし

未経験の職業に転職する場合は、中小企業よりも大手企業を選ぶ事が大切です。大手企業は抱えている案件も多く、中小企業の方がのんびり仕事ができそうと考えがちですが、実は全く逆だったりします。

大手企業の方が大口での採用をする機会も多く、新人へのフォロー体制も整っています。中小企業はそこまで手が回っておらず、研修制度がない場合もあるのです。

転職で未経験の職業にチャレンジする場合は、迷わず大手企業を選んで下さい。

多方面から職場の情報収集をする

職場見学をしていても、その時はよそ行きの対応をされている事もあります。転職当日になって「あれ?」と思うほどに印象が変わってしまう職場は意外にも多いです。職場見学と並行してネットでの情報収集や、地域での評判を聞き込むと安心です。

口コミサイトを見たり、SNSで職場の名前を検索してみたりと色々な情報を得られます。

転職は焦らないことが肝心

転職で失敗する要因の1つに、焦って決めてしまう事が挙げられます。在職中に転職活動を行い、気持ちに余裕を作りながら行動するのが重要です。転職時の焦りは、金銭的安定がなくなってしまう不安からきます。

貯えがある場合でも、思ったより転職活動が長くなるケースもあります。見切り発進せず、余裕を持った行動を心がけてください。

転職サイト意外で看護師の求人を探すには

看護師をしていてそろそろ転職したいと考えている場合、どういった方法で求人を探したらいいのかと迷う方も居るでしょう。自分でインターネットで検索して探すにしても、載っている情報を鵜呑みにしてよいのかどうか判断できません。

転職先を探す方法には比較的いろいろな選択肢があるので、それぞれの探し方を比較して、自分に適した探し方でぴったりの職場を見つけましょう。ここでは看護師求人の探し方4選を紹介します。

ハローワーク

ハローワークを通じで転職活動を行う事もできます。近くのハローワークへ行って求人登録申請を行うことで、職業相談・職業紹介を受けられますし、求人登録をすればインターネット上で求人検索をすることも可能です。

また、ハローワークでは看護協会から派遣されている看護師スタッフが看護師の職業案内の専用ブースを設けている場合もあります。そのため、直接相談してみたい場合はハローワークに問い合わせてみると良いでしょう。

知人の紹介

比較的ケースは少ないですが、他の病院に勤めている知人の紹介で転職できる場合もあります。知人から勧められたら、まずは自分でも転職先の病院について調べましょう。信用できる相手であっても、自分の希望の条件ではない場合もあります。

また、知人からの紹介であっても転職活動自体は1人で行う場合と大きな変わりはありませんので、実際に職場を見学させてもらったりして、自分で転職するか否かを判断するようにしましょう。

医療機関のホームページ

興味のある病院やクリニックがある場合は、公式のホームページで求人が出ていないか確認すると良いでしょう。人出の足りない病院は比較的応募が出ていることも多いので、直接応募できます。

また、転職エージェントなどに登録していない小さな病院や地方のクリニックなどの場合は、医療機関のホームページから直接申し込んだほうが他の方法よりも比較的早いでしょう。

今の職場をスムーズに辞める為の3つの方法

今の職場を辞めると決めたら、しっかりと強い意志を持って3つの方法に取り掛かります。
スムーズに辞めるには、突然ある日から出勤しなくなるという事だけはしない様に注意して下さいね。

  • 引き止められても強い心で辞める
  • 労働基準監督署に相談する
  • 退職代行に依頼する

引き止められても強い心で辞める

強い心で辞める方法は、一般的な退職方法です。執拗なまでに引き止められる場合が多い為、多少なりとも強引さが必要。ポジティブな理由ややむを得ない理由を用意しておくと、スムーズに辞められます。

決して「仕事がキツイ」「人間関係で悩んでいる」といったネガティブな理由を出さない事です。この場合は高確率で引き止めにあいます。

次の転職先が決まっていない場合には、しっかりと失業保険を貰って下さい。2年以上雇用保険に加入していれば、受給は可能です。

退職届を出しても辞めさせて貰えない場合

2つ目の方法として、労働基準監督署に相談する方法もあります。これは、退職届を出しても辞めさせて貰えない場合に相談するとスムーズに話が進みます。

退職の意志は最低でも14日前までに伝えれば退職ができる事が法律で決められています。これを守っていない場合は、正当に労働基準監督署から通達ができるのです。

退職代行を使う

最後の方法としては、辞める意思を伝える時点から代行してやって貰う方法です。職場の人間の顔も見たくない、これ以上話したくないという場合にも有効。1件につき3~10万円程度の代金で退職までの手続きを行ってくれます。

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まとめ

看護師になるのは色々と勉強をして、時間とお金を投資してきましたが、辞めるのは一瞬でできます。辞めるという選択肢もより良い人生の為に必要ならば、胸を張って選んで良いです。

看護師資格を持っていれば、一般企業からの転職と違って様々な可能性に飛び込めます。看護師をやったからこそ、自分に合った働き方が身に染みて分かったはずです。

これからどんな働き方をしたいのか、自分のビジョンを明確にするのが最初のステップ。転職エージェントには素直に、的確に希望を伝えて、納得した職場を選ぶ事が成功の秘訣です。

転職知識量を増やしていくと本気度も高まり、転職成功率もアップします。ただ、転職する前に知識を持っておく事でその後が大きく変わる為、勢いではなく計画的に辞める方向に進んで下さい。

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カンノ
カンノ
看護師歴7年。大学病院、血液内科、ICU、転職も3回経験。現在も現役看護師をしているが、フリーの看護師ライターも約3年続けてます。使った転職サイトは『看護のお仕事』と『看護プロ』『ジョブメドレー』