フリーランスエンジニア

フリーランスエンジニアになる8つのメリットと10のデメリット【体験談を交えて本音を暴露】

会社員エンジニア歴が長くなると、「いつか独立したい」、「フリーランスになろうか」と考え始める方は多いかと思います。

フリーランスエンジニアになると、会社員時代と何が違い、どんなメリット・デメリットがあるのか気になるはず。

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実際に、私は新卒で大手企業のSEに就職し、会社員エンジニアを7年間勤務していました。何気なく副業で始めたフリーランスが軌道に乗り、思い切って会社を辞めて、独立することを決意。フリーランスエンジニアとなって5年目となりましたが、今では年収1,000万円を超えています。

今回は、現役フリーランスエンジニアの私が感じているフリーランスになるメリット・デメリットを包み隠さず語ります。

フリーランスになりたいけど、イマイチ勇気がない、安定性に不安がある…という方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

目次

フリーランスエンジニアを取り巻く現況

一昔前とは違い、さまざまな働き方ができるようになった近年では、フリーランスエンジニアとして働く人も多くなってきました。日本だけでなく海外でもこの流れは進んでおり、将来的にはアメリカの全労働人口の半数がフリーランスになると言われています。ここではフリーランスエンジニアを取り巻く現状について紹介します。

慢性的なエンジニア不足

現在の日本は少子高齢化の影響で、どんどん労働人口が減ってきています。特に専門的な技術を有するエンジニアは慢性的な人手不足となっており、引く手あまたの状況です。将来的にはさらにIT技術の利用が拡大されることも予想されているため、エンジニア不足はどんどん深刻化していくでしょう。

終身雇用制度の崩壊

日本では長年年功序列や終身雇用制度を守ってきましたが、労働人口の減少にともない、だんだんとその制度も崩れてきています。また、近年では海外の企業の多くが採用している成果主義を取り入れる企業も増えてきており、同じ企業で長年働くことで得られるメリットも少なくなってきたこともあり、独立やフリーランスとしての道を選ぶ人も増えてきています。

「フリーランス」という働き方の認知

近年では日本でもフリーランスという働き方の認知が進んできており、日本の労働人口の10人に1人である1,000万人以上の人がフリーランスとして働いていると言われています。そのため、最近はフリーランスが働き方の選択肢の1つとして考えられるようになり、これまで会社員として勤めていた人でも、新しい道としてフリーランスを選びやすくなってきました。

クラウドソーシングでマッチング環境の確立

フリーランスという働き方の認知が広まってきたことにより、さまざまなクラウドソーシングサービスが登場し、クライアントとフリーランサーのマッチング環境が確立しました。また、労働人口の減少やエンジニアの人材不足も影響し、クラウドソーシングサービスが扱う案件の規模が年々拡大しており、案件の発注数も増えてきています。

フリーランス専門エージェントの充実

フリーランスという働き方が選択肢の1つになり、さまざまなクラウドソーシングが誕生したのと同時に、フリーランスエンジニア専門の案件を紹介するエージェントも増えていきました。また、専門エージェントにもさまざまな特性があり、高収入を期待できる高額案件に特化したエージェントや、育児などとも両立できるリモートワークや週3回程度から稼働できる案件が充実したエージェントなど、仕事の選択肢の幅も広がりました。

 

フリーランスエンジニアとして働く8つのメリットと体験談

最近のフリーランスは、おしゃれなカフェで自由に仕事をしているイメージがあるかもしれません。フリーランスという言葉の響きが自由な働き方を想像させますが、メリットは他にも多くあります。

会社員時代よりも収入は2〜3倍になる

フリーランスになる一番のメリットは、年収アップする可能性が高くなることが挙げられます。私は新卒で入社した会社に7年間勤めていましたが、年収はなかなか上がらず、任される仕事量だけが増えていきました。

自分ではスキルや実績が上がって来た自覚があるのに、年収に反映されないことが非常に不満でした。会社員時代は、サービス残業しても、成果を出しても年収が上がらない点が一番納得できませんでした。

20代でも年収1,000万円は目指せる

しかし、今では働き方をフリーランスエンジニアに変えただけで、年収は約2倍に増えたのです。

平成23年度の厚生労働省調査によれば、会社員エンジニアの平均月給は38万6900円です。残業代や賞与などを含めると、平均年収は569万3900円くらいになります。

20代の会社員エンジニアが年収1,000万円を稼いでいる人は、ほとんど少ないのが現状です。しかし、フリーランスになれば、20代でも年収700万円〜800万円は多く、年収1,000万円超えは私の周りにもゴロゴロいます

フリーランスエンジニアはスキルと実績、クライアントからの信頼が必要ですが、徐々に積み上げることが可能です。

今活躍しているフリーランスエンジニアも初めは初心者からスタートし、年収2〜3倍までアップしています。会社員エンジニアの枠を超えて、キャリアの幅を広げたい方には、フリーランスという働き方を検討する価値がありますよ。

働く場所や時間を自由に決められる

会社員時代は、決められた時間に通勤し、決められた場所で働くのが当たり前でした。フリーランスになると、働く場所や時間が自由になるので、すべて自分で決めることができます。

在宅案件を中心に仕事を受注すれば、自宅で仕事ができるので、通勤のストレスもありません。私の場合は、自宅の部屋で午前中に仕事を集中させています。月末になって納期に追われると、多少人がいるカフェの方が刺激になって追い込むことができます。

平日を休みにするフリーランスは多い

このように、自分にとって最も良いパターンを掴むと、時間や場所にとらわれず、効率的に自由に働けるようになります。

土日祝日はどこへ行っても混雑するので、フリーランスの人は平日に休む人も多くみられます。フリーランスエンジニアは、自分の条件に合う場所や時間を選ぶことができるのがメリットです。

仕事の量や内容を自分で選べる

フリーランスエンジニアのメリットは、場所や時間が自由なことは良く知られています。他にも、仕事の量や内容まで自分で自由に選べることは意外と知られていません。

自分で仕事を掴み取り、正確さとスピード感を持って仕事をする姿勢が求められます。フリーランスは案件の納期も自分で決定するため、会社員時代よりも自己責任が大きくなります

会社員時代は、基本的に上司に言われた仕事を引き受けるため、いきなり言語が変わったり、自分の希望とは異なる仕事もしなければなりません。フリーランスになると、自分の基準・スキルに合わせて案件を選ぶことができるのがメリットです。

案件を自分で選べる

会社員として勤めている場合は仕事を選ぶことができず、与えられた案件をこなす必要がありますが、フリーランスエンジニアなら自分の裁量で好きな案件を選ぶことができます。また、案件の中には週2回程度稼働する案件や、リモートワークや在宅での案件もあります。そのため、他に別の事業を行っている場合や、介護や育児などと両立して働かなければいけない場合でも対応可能な自由な働き方ができます。

人間関係に悩まなくなる

職場の人間関係が嫌になって仕事を辞めたい方は多いのではないでしょうか。上司や同僚、部下のすべての人間関係が完璧な職場はほとんどなく、何かしらの悩みはあるでしょう。

フリーランスエンジニアになると、上下関係の煩わしい悩みがなくなるのも大きなメリットです。

上司との上下関係から解放された

嫌な上司や同僚など、苦手な人間と仕事をする必要がなくなり、ストレスフリーになります。会社員を辞めると、面倒な飲み会、新年会、忘年会もなくなり、無駄な出費がなくなるのもメリット

フリーランスエンジニアになると、職場の複雑な人間関係から開放され、心の余裕を持てるようになったと言う声をよく聞きます。

ハラスメントに悩むこともない

私もフリーランスになってから、いかに会社員時代は職場の人間関係に悩まされていたか、痛感しています。フリーランスは、パワハラやセクハラなどを受けるリスクもありませんので、仕事に集中することができるのも嬉しいポイントです。

わずらわしい人間関係の悩みが減る

会社員の場合、部署やチームなど長期間同じ人間関係の中で仕事をすることになります。そのため、職場の人間関係は仕事にも大きく影響し、離職する人の多くは人間関係による悩みが原因で会社を退職しています。その点、フリーランスエンジニアなら案件ごとに現場が変わるため、特定の人間を関わることがなくなります。

たとえ仕事相手に苦手なタイプの人がいたとしても、その案件が終了すれば人間関係も切れると気楽に考えられるため、会社員のように深く悩む必要はないでしょう。

家族との時間を大切にできる

結婚して子供ができても、毎晩遅くまで残業するのが当たり前なのがエンジニアというお仕事です。家に帰っても子供はもう寝ていて、なかなか子供たちと一緒に過ごす時間がないなぁと感じる方も多いのでは?

フリーランスになると、在宅案件を中心に受注すれば、自宅で仕事ができるので、家族と過ごせる時間がグンと増えます。自宅で働くフリーランスエンジニアは子育てにも積極的に参加できるのは大きなメリットと言えます。

子供の急な発熱などにも対応しやすい

特に共働きの場合は、両親のいずれかがフリーランスの場合は、子供が急な熱や怪我をした時も見てあげられるので安心です。そして、自宅に高齢の親がいる方は、フリーランスの働き方をすれば、自宅で家族の介護をすることができます。

生涯現役で過ごせる

フリーランスになると、会社員のように定年退職がありませんので、生涯現役で過ごすことが可能です。会社員の場合は、定年退職してまだ働きたいと思っても、なかなか働き口が見つからないとよく聞きます

しかし、フリーランスエンジニアは年齢に関係なく収入を維持することができるのです。会社員ではないので、退職金をもらうことはできませんが、生涯現役で仕事ができるのはメリットといえます。

キャリアを積んで新しい出会いを増やせる

フリーランスエンジニアになれば、毎日同じ場所で同じような仕事をしていた会社員エンジニアと違い、さまざまな仕事を受注することができます。また、現場が変わるごとに新しい出会いも増え、経験を積んでいくことができます。そのため、フリーランスエンジニアを足掛かりに将来的に起業したり自分で事業を行いたい場合には、人脈作りや経験値を詰むという意味でも適していると言えるでしょう。また、そういったタイプの人はフリーランスエンジニアに向いています。

趣味や旅行する機会を増やせる

私の体験談ですが、フリーランスエンジニアになってから、趣味の音楽や国内旅行、海外旅行をする機会が増えのは、大きなメリットと断言できます

会社員時代は、カレンダー通りの休みでしたので、なかなかまとまった休みが取れませんでした。土日は午前中は疲れて寝てしまい、午後は銀行や買い物へ行ったり、雑用することに追われていました。

時間の使い方は本当に自由!

年末年始やお盆休みはありましたが、旅行へ行っても混んでいるし、旅費が高くなるのもネックです。しかし、フリーランスになってから時間の使い方を自分で決められるので、趣味の時間を多く取れるようになりました。

人が少ない昼間にスポーツジムへ行って汗を流したり、日帰りで温泉旅行にも楽しめるのは最高です。

 

フリーランスエンジニアのデメリット8つと体験談

自由な働き方が叫ばれてから、フリーランスエンジニアのメリットが注目されていますが、デメリットもあります。

ここからは、フリーランスエンジニアを目指す方が知っておきたいデメリット5選を解説していきます。

仕事が不安定さは否めない

会社員エンジニアの場合は、出勤すれば仕事がないことはなく、給与をもらえる安定性があります。一方で、フリーランスエンジニアになると、仕事を自分で獲得しなければ、ハッキリ言えば無収入となります。

フリーランスになったばかりの頃は、クライアントから案件を獲得できずに、無収入の人も少なくありません。

多くの場合、クライアントとの契約は3ヶ月くらいの期間で更新されますが、契約が終了となれば、次の仕事を探す必要があります。

フリーランスエンジニア向けのエージェントを活用しよう

近年は、エンジニアの人手不足が続いており、フリーランス向けの仕事はたくさんある状態です。そのため、仕事が途切れないように自己管理をすれば「仕事がない!」「今月は無収入だ!」と焦ることはありません。

仕事をこなしながら、時代にあったスキルを磨き、継続的に仕事を受注すれば、仕事が見つからないリスクは避けることができます。

フリーランスエンジニアになったら、スキルだけでなく、仕事を獲得する営業力も重要なポイントとなります。会社員エンジニア時代よりも、自分で仕事を獲得する積極性が求められるのです。

現役フリーランスエンジニアが選ぶ本当におすすめのエージェント4選会社を辞めてフリーランスのエンジニアになったばかりの当時、私はなぜだか「自分にできないことはない!」と謎の自身に満ち溢れており、とりあえず数打ちゃ当たるだろと、様々なエージェントに登録して面談を行いました。そこで、本当にオススメのフリーランス向けエージェントをご紹介します...

景気に影響される

フリーランスエンジニアは、景気によって年収が上がった下がったりするため、安定性が見込めません。

例えば、リーマンショックのような不景気に見舞われた場合、多くの企業は経費の削減を始めるため、低単価案件が増えることが予想されます

逆に景気が良ければ、多くの予算を回すことができるので、フリーランスエンジニアにも高案件が巡ってきます。フリーランスエンジニアの年収は、景気によって上がった下がったりするため、将来のファイナンス設計をするにはデメリットといえます。

年齢制限付きの案件もある

フリーランスエンジニア向けの案件には、「50歳まで」と年齢制限付きのケースもあります。年齢に関わらず働くことができるのがフリーランス魅力なのですが、残念ながら、そういった案件があるのも事実です。

今後はフリーランスエンジニアが増えて、フリーランスの働き方がもっと浸透されれば、年齢制限の案件も少なくなるでしょう。

将来的には、年齢を理由に差別することを撤廃する法改正が出されることが予想されます。

会社員エンジニアであっても、50代になれば、転職も厳しくなり、リストラされるリスクもセロではありません。会社員エンジニアとフリーランスエンジニアのどちらが安全とは、一概には言い切れません。

税金や社会保険を自分で支払う

会社員を辞めて、フリーランスの道を選ぶと、税金や社会保険、年金を全額自分で支払う必要があります。会社員の場合は、年末調整の書類を書いて総務部に提出して後はお任せで問題ありません。しかし、フリーランスの場合は、自分で帳簿を作成して、税務署のチェックを受けなければなりません。

フリーランスにも源泉徴収があり、確定申告、請求書の作成などの事務処理、また予算の見積もりは必要です。

国民年金や健康保険にも同様に、自分で手続きして加入する必要があります。

フリーランスエンジニアになると、事務作業が多くなるのは仕方ないデメリットと言えます。手間をかけたくない方は、コストはかかりますが、アウトソースに依頼するなどして、上手く活用しましょう。

いまは『freee』といった、カンタンに確定申告ができるサービスもあるので、昔に比べたら大分ラクになったような気もします。



社会的信用が低い

私が会社員エンジニアからフリーランスエンジニアに転身してから、自分ではどうしようもできないデメリットだと感じているのは社会的信用の低さです。

フリーランスになると、

  • アパート・マンションの賃貸物件の契約が難しくなる
  • 住宅ローンが組みづらくなる
  • 新規のクレジットカードを作るのが難しくなる

といった事態が起こるのは事実です。

上場企業勤めの会社員エンジニアと比較すると、社会的信用は大きな差が開くのは否めません。

自己プロデュース力が必須

フリーランスエンジニアに最も必要なことは、自分自身のスキルをアピールする自己プロデュース力です。どんなに卓越した技術を持っていたとしても、それを知ってもらわなければ仕事が来るはずがありません。そのため、自分で営業をして仕事を見つけ、受注する必要があります。

会社に所属していれば他の人間や部署が担当していてくれたことも全て自分で行わなくてはいけないため、単にエンジニアとしてのスキルが高いだけではフリーランスエンジニアとして成功するのは難しいでしょう。

案件の管理が必要

会社員なら上司や同僚が案件の管理をしてくれますが、フリーランスエンジニアの場合は自分自身で全て管理する必要があります。わずらわしい締切の催促もありませんが、どんな案件にも締め切りはありますので、そういった案件管理が苦手な人には大きなデメリットです。また、フリーランスエンジニアの場合、自分で案件管理ができずに締切を守れなければ一気に信頼を無くしてしまい、仕事がなくなってしまうリスクもあるでしょう。

モチベーションを保つ必要がある

会社員の場合、会社に出勤して始業時間を迎えることで、ある程度きちんと仕事をするモチベーションになります。しかしフリーランスエンジニアの場合、特に在宅だと自分の裁量で働き方を決められてしまうため、モチベーションが上がらなければいつまでもだらだら効率が悪い働き方をしてしまうリスクがあります。

また、フリーランスエンジニアは仕事をしなければ収入はゼロです。そのため、しっかりと仕事をする時間を決め、誘惑に打ち勝つ精神力も必要だと言えるでしょう。

住宅ローンが通りにくい

フリーランスになったら住宅ローンの審査に通らない訳ではありませんが、金利の優遇がなくなるのがデメリットと言えます。住宅ローンは長い期間の契約となるため、フリーランスになったばかりの方は断られる可能性もあります。

フリーランスになる前に準備しておくのがおすすめ

もし、住宅ローンを組む予定があれば、フリーランスに転身する前に、会社勤めの時に住宅ローンを組んでしまうと良いでしょう。

フリーランスの住宅ローン審査の場合は、収入証明書と確定申告の控えのコピーが必要となります。フリーランス転身後は、住宅ローン審査が通らない可能性もあるため、できれば会社員時代にローンを組んでしまうことをおすすめします。

貯金しておくのも大事

そして、フリーランスになった後は、支払い遅延など信用を落とすことがないように注意が必要です。フリーランスになると、住宅ローンや車のローンを組めないリスクも考えて貯金をしておくことも大切です。

ローンが組むことができても、金利が割高になったり、上限の金額が低かったりする可能性があります。新規のクレジットカードを作る際も、前もって会社勤めをしている時に作っておくことが得策です。

クレジットカードの限度額が低い

フリーランスの場合、クレジットカードの限度額が低く抑えられたり、カードを発行してもらえないこともあります。その他にも、結婚をする際に、相手の家族に理解してもらえるか、という問題もよく聞きます。

結婚しにくい可能性もある

自己紹介の時に「フリーランスエンジニアです」と言っても、「将来安定した収入を得ることができるのか…」と不安な気持ちになる親御さんも少なくありません。

「本当に安定した仕事なのですか?」と聞かれても「はい、生涯安定です。」と答えられないところが悔しいところです。

安定した収入を得られるかどうかは自分自身も日々戦っているわけですから、理解してもらいたいのですが…。

婚約者のご両親に「フリーランスだから」といった理由で結婚を反対された話も聞いたことがあります。フリーランスの働き方はまだまだ社会的に浸透していないため、なかなかすべての人に理解してもらうのは難しいと言えます。

フリーランスの社会的信用は自分の力ではどうにもなりませんので、地道に努力して、安定した生活を築くことに専念しましょう。

 

エンジニア未経験からフリーランスエンジニアになれる?

フリーランスエンジニアは自分の裁量で働くことができ、さらに会社員として働く場合よりも高収入になる可能性がある仕事です。そのため、エンジニアの経験がなくてもフリーランスエンジニアになりたいと考える人もいるでしょう。しかし実際には、未経験からフリーランスエンジニアを目指すのは難しいです。たとえなれたとしても、決して楽な道ではないでしょう。ここではエンジニア未経験からフリーランスエンジニアになる方法について紹介します。

実績のないエンジニアでは絶望的

フリーランスエンジニアは即戦力としてのスキルが求められます。そのため、まったく実績を積んでいない人の場合はできる仕事がなく、すぐに契約を解除されてしまうでしょう。また、フリーランスエンジニアの場合はすぐに仕事をこなさなければいけないため、先輩に教えてもらったり失敗したりしてスキルを詰む時間がありません。失敗すればすぐに辞めさせられてしまいますし、誰もわざわざフリーランスとして契約されている人を教育などしてくれないでしょう。

まずは企業でエンジニア経験を積もう

フリーランスエンジニアになりたいなら、まずは会社員として企業に所属し、エンジニア経験を積む必要があります。企業に所属すれば基本的な教育を受けることができ、先輩にサポートしてもらうことでスキルを詰むこともできます。また、実績のないと仕事を紹介してもらうことが難しく、たとえ契約できても報酬はかなり安いです。そのため、まずは会社員として数年経験を積んでからフリーランスエンジニアを目指しましょう。

未経験で目指すべきはどのエンジニア?

未経験からフリーランスエンジニアを目指すなら、Web製作などの高い技術を必要としないエンジニアを目指すと良いでしょう。Web製作はホームページを作る仕事なので、HTMLやCSSなどがメインになります。どちらも特別難しい技術ではないため、未経験でも数か月から半年ほど勉強すれば仕事ができるようになるでしょう。

 

フリーランスエンジニアとして案件を取る4つの方法

フリーランスエンジニアとして仕事をする場合、会社に所属して働く場合とは違って、自分で案件を取る必要があります。また、その方法には大きく分けて4つの方法があります。ここではフリーランスエンジニアとして案件を取る方法を紹介します。

クラウドソーシングサイト

クラウドソーシングサイトを利用して案件を取ることができます。仕事内容としては比較的スキルを必要としないWeb製作からWebサービス、アプリケーション開発などの比較的期間が短く在宅でできる仕事が多く、さまざまな案件があるため好きな仕事を選ぶことができます。しかしクラウドソーシングサービスで紹介されている案件は単価が低い傾向にあり、気軽に利用することはできますがシステム手数料も高額です。

知人・友人の紹介

フリーランスエンジニアとして案件を取る場合、最も多いのが既存の顧客からの紹介で、次に多いのが知人や友人の紹介です。会社員として実績を積んでいる場合は、自身のスキルを知っている既存の顧客から仕事を紹介してもらうのが良いでしょう。また、友人や知人からの紹介でも、回数をこなしてその成果が評価されていければ、どんどん仕事のチャンスも広がっていきます。

フリーランスエンジニアエージェントを利用する

フリーランスエンジニア専門のエージェントを利用するという方法もあります。エージェントを利用すれば自分で仕事を取る必要がなく、さらに希望にマッチしたさまざまな幅広い案件を紹介してもらえます。また、エージェントが扱っている案件は単価が高いものが多いため、サラリーマン時代よりも高収入を狙う場合にもおすすめです。

クライアントに直営業する

フリーランスエンジニアとして働くなら、自己プロデュースをしてクライアントに直接営業をかける方法もあります。この方法ならマージンを取られないため、報酬を全額受け取ることができます。手段としては、エンジニアを募集しているサイトから申し込んだり、気になっている企業に直接営業メールを送るといった方法があります。ただし営業にはスキルが必要だということも意識しておきましょう。

 

フリーランスエンジニアにオススメのエージェント3選

おすすめのエージェントはコレ
  • 第1位:レバテックフリーランス|フリーランスエージェントの中では最大規模。間違いなく登録すべきサービス。
  • 第2位:PE-BANK|企業との太いパイプ。平均年収800万円のエンジニア多数。
  • 第3位:Midworks|社会保障がめちゃめちゃ充実。駆け出しには嬉しいサービス満載。

レバテックフリーランス

レバテック株式会社が運営するフリーランスエンジニア専門エージェントです。ここは他のエージェントに比べ、非常に規模がでかいです。エージェントで検索したら真っ先にレバテックフリーランスがヒットすると思われます。

PE-BANK

ここは、株式会社PE-BANKが運営するエージェントです。サービスが始まって30周年になる古くからあるエージェントサービスになります。

また関東に限定されるのですが、このエージェントに登録しているエンジニアの平均年収は800万円くらいになります。さらに歴史が長いため、すでに全国展開されており、関東以外の地方でも他のエージェントと比較して多数の案件を持っています。

ですので、まさに場所を選ばずに様々な地域で案件を獲得できます。私の知り合いも地方でのんびり暮らしながらフリーランスとして働いています。地方でフリーランスエンジニアとして働きたい人は登録を非常におすすめします。

Midworks

ここは株式会社 Branding Engineerが運営するIT系のフリーランスエンジニア、デザイナー専門のエージェントサービスです。

強みは社会保険料を半額まで負担してくれたり、勉強会参加費などの援助、会計ソフトを無料で使用できるといった点があります。さらにもし仕事が取れなかった場合にも、予想報酬単価を算出してくれたりなどをしてくれます。

保証が手堅いので、フリーランスを始めて不安な人はとりあえずこのエージェントに登録してみては良いのではないでしょうか。

まとめ

会社員エンジニアからフリーランスエンジニアになると、始めに実感するのが時間の自由さです。会社勤めをしていると、どうしても時間に追われた生活になりますが、フリーランスはその窮屈さか開放されます

フリーランスの働き方に慣れてきて、仕事を順調に獲得できるようになると、心に余裕を持つことができるようになります。

通勤時間の満員電車も二度と味わうことはなくなり、精神的にも余裕が出てくるのを感じるでしょう。

デメリットでも述べたように、フリーランスエンジニアは自己責任となるため、誰も管理してくれる人はいません

怠ければ怠けるほど、自分に返ってくる厳しい世界でもあります。自分に厳しくスケジュール管理することも、安定して稼ぐために大切なことです。

少しでもフリーランスの働き方に興味を持ったら、ぜひ、この機会に検討してみてはいかがでしょうか?

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会社員エンジニア歴7年後、プログラミングを中心に受注するフリーランスエンジニアに転身し、年収1,000万円超えを実現。全くのコネなしの状態からフリーランスエンジニアとして成功した体験談などを紹介していきます。
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